2011/03/10

高耐久ビニール ME-459の色合いなど。

ビニールハウスの構造を変えずに張ることができる高耐久ビニールにME-459(エムイーヨンゴーキュー)があります。

ビニールの色目は、下の写真でいうと、真ん中の真っ白な透明です。(写真の製品は「のびざかり」です)

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ME-459は、ハウス用に加工する前の原反サイズが1.85mからのため、腰巻ビニールの最小幅が1.85mになります。

「これでは少し長すぎるな・・・」
というときには、一般のビニールと組み合わせるようになるのですが、この場合は、汎用外張り0.15ミリの「のびざかり」が同じ色合いです。

ハウスのビニールは、どうしても天井用が先に傷みますので、腰巻用を汎用ビニールにする、というのもひとつの方法であると思います。
(ちなみに、写真右は「クリーンエースだいち、同ナス・ミツバチ」の色、左は「ブルーキリカット」の色です。ハウス上に広げると、これほどの差ではなくなります。)

2011/02/26

「蝶番」の仕様が少し変わりました。

パイプトビラを固定する「蝶番」の形が少しだけ変わりました。

Blog_import_4f1d5fc4cefb1これが、新しいものです。


Blog_import_4f1d5fc53994bこちらが、今までのもの。

どこが変わったか?というと、
ボルトの挿し込み方向が変わり、溶接ナットの付いている位置が、反対側になりました。


この部品は、19ミリ、22ミリ兼用なのですが、太いパイプにつけるときには部品が広がって、ボルトの長さが「もうちょっと欲しい・・・」という丁度良さでした。

そこで、ボルトが長くなったのですが、
19ミリに使ったときに、余ったボルトどうしがトビラ開閉時に当たらないように、ボルトの挿し込み方向が変わった、という内容です。

写真の手前側に扉が開くようになります。

言われなければちょっと気がつかない程度のことかもしれませんが、仕様変更のお知らせです。

2011/01/22

クリップバンド

古くからの部品なのですが、「クリップバンド」という部品を近々掲載する予定です。
Blog_import_4f1d5fbfe981d2本のパイプを平行に、ずれないように固定する部品です。

写真は、2個を合わせてボルトナットで固定していますが、サイズ別に単体で掲載するつもりです。

各種のパイプハウスセットを、「連棟 れんとう」という、つながった形で作ることができないか、というお問い合わせへの対応時に、この部品を使用することを考えました。


Blog_import_4f1d5fc061731部品を眺め回して、こんな角度になったとき、
「基本セットのアーチ部分を補強できるのではないか・・・」
と考え、今、試しています。

間口3.6mのアーチの場合、3.15m間口用のアーチパイプを利用し、アーチ1本おき程度にて固定すれば、かなりしっかりした雪や台風対策になりそうです。

クリップバンドは、19、22、25ミリサイズで、ボルトナットはユニバーサルジョイントと同じものを使います。
1月末頃に掲載予定です。
(画像は渡辺パイプ㈱部品カタログのものです)

2010/12/11

年末年始の休日です。

Blog_import_4f1d5fb3bdf39宮田物産株式会社の年末年始の休業日は、カレンダーの着色部分です。

農業関連は、お盆と正月は少しゆっくりする、という以前からの流れで、少々まとめてお休みを頂きます。

通販サイトからの皆様には、多少お待たせしてしまうことがあるかもしれませんが、お許しください。

ビニールやPOフィルム、一部のハウスセットなどは、ご注文から配達まで一週間ほどかかりますので、年末ギリギリの場合は、年明け配達になってしまいます。

「年末年始の休日で作業を・・・」という場合は、20日くらいまでにご注文ください。

資料請求、お問い合わせ、メールへの返信も、休日明けから順番に連絡差し上げます。
緊急の場合は「メール」でご連絡ください。
お正月でも、必ず返信します。(少し時間がかかるかもしれませんが)
※電話は通じません。

休み明けには、どっさりと連絡事項がたまりそうで、返信にも時間がかかりそうです。
必ず連絡しますので、少し時間をください。

2010/12/04

ハウスの内張り(二重張り)フィルム「快適空乾」

Blog_import_4f1d5fb0b998e冬場、ハウスの保温性を高めるため、「内張り」をする場合がよくあります。
このときの悩みの種は、内張りからボタ落ちする水滴です。

作物に落ちた水滴が病気を引き起こしたり、ハウス内の通路がびしょびしょになったり、なかなかやっかいな問題です。
不織布の保温資材であれば、このようなことが少ないのですが、障子のようなものですので、ハウスの中の日当たりがいまひとつになります。

 

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そこで、開発されたフィルムのひとつが、MKVドリーム製の「快適空乾」(かいてきくうかん)です。

空間、の間が、「乾」となっているのが、なんとかギャクのようですが、まあ、そこが売り、ということでしょう。

写真は、フィルムをPCのディスプレーに引っ掛けて写したものです。
とても細かな穴がたくさんあいていて、ザラザラした手触りです。

この穴から湿気を上方に逃がすため、ボタ落ちが防止されます。
また、表面に凹凸ができるので、フィルム同士がくっつきにくくなっています。


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フィルム全体は、遠めで見ると「ナシジ」のような感じで、太陽光線が拡散される効果も併せ持っています。

明るく、ボタ落ちが少なく、保温性がある、という内張り専用フィルムです。
通販サイト、「内張りフィルム」にメーター単位で掲載しました。

2010/11/17

紙の商品案内

当社の通販サイトも、開設当時からすると、随分と掲載商品点数が増えました。

先日、ハウス部品のウェブページで良いので、「紙に印刷したものが欲しい」というご希望がありました。
印刷してホチキスでまとめたのですが、送る前に自分で見てみると、これが、なかなか見やすいことに気づきました。

そこで、
ウェブサイトにお知らせして、ご希望の皆様にお送りすることにしました。

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紙に印刷したものを見ていると、改めて「アナログ」の良さに気づきます。

全体像を大雑把に把握したり、複数の商品類を眺めながら希望のものに近いかどうかを考えたりするのが、とてもやりやすい感じです。

前後の関係や、全体を考えるのに、アナログ時計が向いているようなものでしょうか。

今のところ、「ハウス部品」と「ビニール・フィルム」の2種類を考えています。
ページをそのまま印刷しただけですので、表示や改頁に格好の悪いところもありますが、その辺りはお許しいただきたいと思います。
サイト掲載は少し先ですが、メールを頂ければお送りいたします。

デジタルに浸かりながら、浸かっているからこそ気づくアナログの良さ、ということでしょうか。

2010/11/12

アルミのビニペットを掲載しました。

たくさんのご注文を頂く「ニュービニペット」ですが、先日、通販サイトに「アルミ素材」のものを掲載しました。

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「アルミ」の光沢が、きれいに写真に撮れました。

特徴はなんといっても、軽量で錆びない、ということです。

1.8mものの重量は、290g。
鉄製のものが670gですので、半分以下の重量です。

ハウスそのものに使うだけでなく、アルミ温室などへの造作にも最適です。
私自身は、木材に組み合わせて使っていますが、軽くてネジが打ち込みやすく、使いやすい素材でした。

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こちらは、鉄製の素材説明です。
鉄、といっても、このような表面処理をしていますので、そう簡単に錆びるようなものではありません。
また、強さはやはり鉄製が勝りますので、ハウスの強度を高める、という点では鉄製が優位です。

(イラストの関係で、鉄の方が厚みがありそうですが、
実際の厚みは、アルミ製が1.0ミリ、鉄素材が0.75ミリです。)

用途、使用場所などに応じてご利用ください。

2010/10/30

アルミのビニペットと、部品(サドルバンド)を掲載します。

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単品で多くのご注文を頂く「ニュービニペット」ですが、11月の頭に、アルミ製のものを掲載予定です。

現在の鉄製ニュービニペットも、樹脂コーティング焼付け+メッキという表面処理のもので、かなり錆びにくいのですが、アルミ製のご希望も多いため、掲載することにしました。

表面処理の違いで、ニュービニペットだけでも何種類もあるのですが、前述の表面処理は、メーカーでいうところの「カラー」というタイプで、とても錆びに強いものです。
安価なグレードもあるため、単純に価格だけを比較されてしまうと、こまることもあります。

さて、アルミのタイプですが、「2m」で準備予定です。
長いものを断裁加工しますので、実寸は1995ミリ~2000ミリ程度になります。
サイト掲載がなくても、11月5日からは出荷可能ですので、ご希望の方はメールでお知らせください。

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同じようなタイミングで、パイプ関連の部品も追加します。

「サドルバンド」というもので、19、22、25ミリ用を掲載予定です。

この部品は、パイプを鉄骨や木材などに固定するための部品で、パイプに被せて両端をビス止めする使い方が一般的です。

写真は25ミリ。
パイプ部分は25.4ミリに合うように26ミリほどあります(赤の線)
高さの部分は23ミリほどで(緑の線)、パイプに被せると部品の両端がやや浮くような寸法です。

色がわかりにくいのですが、ピンクの線は部品の幅で、30ミリほどあります。
他のサイズも同じように、パイプが動かなくなる程度のサイズでできています。

11月のはじめ頃には掲載の予定です。

2010/10/16

ハウス用のビニールやPOフィルムは、まったくの「無地」ではありません。

ハウス(農業)用のビニールなどを、違う用途で使うことをお考えの場合があると思います。
例えば、商品のほこり除け、ベランダの雨よけ、看板や作品の保護などです。

ビニールやPOフィルムは、もちろん透明で、中が透けて見えるものですが、下のような印刷が必ず入っています。

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文字の高さは、約1センチ。
このような印刷が、ずーっとエンドレスで、長さ方向に続いて入ります。
透明ですが、まったくの「無地」ではないのです。

これは、何も宣伝だけのために書いているのではなく、フィルムの表裏を表すために大切な表示です。
ダイヤスターには、ハウスの「外から正しく読めるように・・・」という文言が見えます。
ハウスに張ったときに、水滴や曇りを抑えたりする機能を正しく働かせるための役割になっています。

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ハウスに張ると、こんな感じになります。


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フィルム幅によって入る位置、列数は違いますが、このように印が入ります。
(この写真は、少しビニールが汚れていて、新品のときはもっと透明ですが・・)

ハウス用としては必要な印刷ですが、用途によっては邪魔になる場合があります。
先日も、電話でのお問い合わせに用途をお聞きすると、
「作品を雨から保護するためのシート」
ということがあり、やはり、この部分が問題になりました。

ほぼ、どのような広幅にも対応できて、長さも自由になる農業用フィルムですが、用途以外でのご利用の場合は、ご注意を。

2010/10/01

ページ構成を、ビニールやフィルムに、たどり着き易くしました。

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本日10/1、通販サイト トップページのボタン類が少し変わりました。

「ハウス部品」と「ビニール」類を別々のボタンにして、いろいろなビニール銘柄にストレートに行くことができるようにしました。

前回掲載の画像が小さかったので、大きく載せます。

併せて、緑の枠、野菜のボードン袋には、「ケース買い特価」を新設しました。

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