2011/05/20

デュポンTM タイベック® 「スリムホワイト」

「日除けネッ」ト24時間見積りページに、デュポン社のタイベックを使用した遮光遮熱ネット、「スリムホワイト」を新たに掲載しました。
Blog_import_4f1d5fdd61d0b素材の顕微鏡写真ですが、遮熱性、光の反射性などにとても優れた不織布です。


Blog_import_4f1d5fddc9b6b可視光線だけでなく、800ナノメーター以上の赤外線もほとんど反射する素材です。


Blog_import_4f1d5fde2ef50光の吸収率も、ほぼすべての波長でゼロに近く、素材に熱を蓄積しない性質です。

このタイベックと、ポリエチレンネットを組み合わせて、何段階かの遮光率を設定しています。
詳しくは、日除けネット見積りページ、また、同ページからメーカーサイトでご確認ください。

余談ながら、毎日のように目にする放射線の防護服も、タイベック素材だと聞いています。
わが社ではこの夏、節電対策の一環として、事務所の日除け、遮熱に使用する予定です。
農業用の反射材として、すでに高い評価のある素材ですが、その遮熱効果を実際に体感する段取りです。

※デュポンTMおよびタイベック®は米国デュポン社の商標もしくは登録商標です。

2011/04/19

5月 休日のお知らせです。

Blog_import_4f1d5fd73bba2当社の、4月末~5月の連休は、左のカレンダーの通りです。

休日期間中のご注文、メールお問い合わせ、資料請求などは、すべて休日明けとなりますので、お許しください。

次の商品は、休日を挟むことで、かなりの日数がかかる場合がありますのでご注意ください。

<ハウスビニール、POフィルム>
<ハウスセットで厚手ビニール仕様、または奥行6間以上>
いずれも、ご注文から6営業日程度の日数がかかります。
ご注文日が4月終わりなどの場合は、5月10日過ぎになってしまうこともありますので、ご留意いただければと思います。

さて、休日は、まだ何の予定もないのですが、
少しはお金を使わないといけないかもしれない、と、思っています。

2011/04/04

地震関連のことなど

今日、岩手県花巻市の方から、ビニールのご依頼がありました。

実際には、関西に住んでいらっしゃる親戚の方からの注文入力でしたが、送り先の花巻市の方と電話でお話ししました。

同市は沿岸部ではないために、直接の被害は免れているようですが、とにかく、農家の仕事に必要なものを手配することができなくて、とてもお困りのようです。

販売店の皆さんや、メーカーの流通倉庫なども大きな被害を受けている場合が多いのだと思います。
春の仕事本番の季節に、本当に大変な事態になってしまいました。

私たちの地域は、直接には「停電」だけですが、品物によっては、メーカー工場の被災の影響が出るものがあります。

野菜の放射線についての真偽の定かでないような話など、どうにもならない事態が続きます。

とにかく、無事で過ごしている私の家では、感謝の気持ちで野菜をどんどん食べて、水も気にせず飲んで、買い物をする費用があれば買い物をして、ありがたく生活しよう、と言っています。

2011/03/10

高耐久ビニール ME-459の色合いなど。

ビニールハウスの構造を変えずに張ることができる高耐久ビニールにME-459(エムイーヨンゴーキュー)があります。

ビニールの色目は、下の写真でいうと、真ん中の真っ白な透明です。(写真の製品は「のびざかり」です)

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ME-459は、ハウス用に加工する前の原反サイズが1.85mからのため、腰巻ビニールの最小幅が1.85mになります。

「これでは少し長すぎるな・・・」
というときには、一般のビニールと組み合わせるようになるのですが、この場合は、汎用外張り0.15ミリの「のびざかり」が同じ色合いです。

ハウスのビニールは、どうしても天井用が先に傷みますので、腰巻用を汎用ビニールにする、というのもひとつの方法であると思います。
(ちなみに、写真右は「クリーンエースだいち、同ナス・ミツバチ」の色、左は「ブルーキリカット」の色です。ハウス上に広げると、これほどの差ではなくなります。)

2011/02/26

「蝶番」の仕様が少し変わりました。

パイプトビラを固定する「蝶番」の形が少しだけ変わりました。

Blog_import_4f1d5fc4cefb1これが、新しいものです。


Blog_import_4f1d5fc53994bこちらが、今までのもの。

どこが変わったか?というと、
ボルトの挿し込み方向が変わり、溶接ナットの付いている位置が、反対側になりました。


この部品は、19ミリ、22ミリ兼用なのですが、太いパイプにつけるときには部品が広がって、ボルトの長さが「もうちょっと欲しい・・・」という丁度良さでした。

そこで、ボルトが長くなったのですが、
19ミリに使ったときに、余ったボルトどうしがトビラ開閉時に当たらないように、ボルトの挿し込み方向が変わった、という内容です。

写真の手前側に扉が開くようになります。

言われなければちょっと気がつかない程度のことかもしれませんが、仕様変更のお知らせです。

2011/01/22

クリップバンド

古くからの部品なのですが、「クリップバンド」という部品を近々掲載する予定です。
Blog_import_4f1d5fbfe981d2本のパイプを平行に、ずれないように固定する部品です。

写真は、2個を合わせてボルトナットで固定していますが、サイズ別に単体で掲載するつもりです。

各種のパイプハウスセットを、「連棟 れんとう」という、つながった形で作ることができないか、というお問い合わせへの対応時に、この部品を使用することを考えました。


Blog_import_4f1d5fc061731部品を眺め回して、こんな角度になったとき、
「基本セットのアーチ部分を補強できるのではないか・・・」
と考え、今、試しています。

間口3.6mのアーチの場合、3.15m間口用のアーチパイプを利用し、アーチ1本おき程度にて固定すれば、かなりしっかりした雪や台風対策になりそうです。

クリップバンドは、19、22、25ミリサイズで、ボルトナットはユニバーサルジョイントと同じものを使います。
1月末頃に掲載予定です。
(画像は渡辺パイプ㈱部品カタログのものです)

2010/12/11

年末年始の休日です。

Blog_import_4f1d5fb3bdf39宮田物産株式会社の年末年始の休業日は、カレンダーの着色部分です。

農業関連は、お盆と正月は少しゆっくりする、という以前からの流れで、少々まとめてお休みを頂きます。

通販サイトからの皆様には、多少お待たせしてしまうことがあるかもしれませんが、お許しください。

ビニールやPOフィルム、一部のハウスセットなどは、ご注文から配達まで一週間ほどかかりますので、年末ギリギリの場合は、年明け配達になってしまいます。

「年末年始の休日で作業を・・・」という場合は、20日くらいまでにご注文ください。

資料請求、お問い合わせ、メールへの返信も、休日明けから順番に連絡差し上げます。
緊急の場合は「メール」でご連絡ください。
お正月でも、必ず返信します。(少し時間がかかるかもしれませんが)
※電話は通じません。

休み明けには、どっさりと連絡事項がたまりそうで、返信にも時間がかかりそうです。
必ず連絡しますので、少し時間をください。

2010/12/04

ハウスの内張り(二重張り)フィルム「快適空乾」

Blog_import_4f1d5fb0b998e冬場、ハウスの保温性を高めるため、「内張り」をする場合がよくあります。
このときの悩みの種は、内張りからボタ落ちする水滴です。

作物に落ちた水滴が病気を引き起こしたり、ハウス内の通路がびしょびしょになったり、なかなかやっかいな問題です。
不織布の保温資材であれば、このようなことが少ないのですが、障子のようなものですので、ハウスの中の日当たりがいまひとつになります。

 

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そこで、開発されたフィルムのひとつが、MKVドリーム製の「快適空乾」(かいてきくうかん)です。

空間、の間が、「乾」となっているのが、なんとかギャクのようですが、まあ、そこが売り、ということでしょう。

写真は、フィルムをPCのディスプレーに引っ掛けて写したものです。
とても細かな穴がたくさんあいていて、ザラザラした手触りです。

この穴から湿気を上方に逃がすため、ボタ落ちが防止されます。
また、表面に凹凸ができるので、フィルム同士がくっつきにくくなっています。


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フィルム全体は、遠めで見ると「ナシジ」のような感じで、太陽光線が拡散される効果も併せ持っています。

明るく、ボタ落ちが少なく、保温性がある、という内張り専用フィルムです。
通販サイト、「内張りフィルム」にメーター単位で掲載しました。

2010/11/17

紙の商品案内

当社の通販サイトも、開設当時からすると、随分と掲載商品点数が増えました。

先日、ハウス部品のウェブページで良いので、「紙に印刷したものが欲しい」というご希望がありました。
印刷してホチキスでまとめたのですが、送る前に自分で見てみると、これが、なかなか見やすいことに気づきました。

そこで、
ウェブサイトにお知らせして、ご希望の皆様にお送りすることにしました。

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紙に印刷したものを見ていると、改めて「アナログ」の良さに気づきます。

全体像を大雑把に把握したり、複数の商品類を眺めながら希望のものに近いかどうかを考えたりするのが、とてもやりやすい感じです。

前後の関係や、全体を考えるのに、アナログ時計が向いているようなものでしょうか。

今のところ、「ハウス部品」と「ビニール・フィルム」の2種類を考えています。
ページをそのまま印刷しただけですので、表示や改頁に格好の悪いところもありますが、その辺りはお許しいただきたいと思います。
サイト掲載は少し先ですが、メールを頂ければお送りいたします。

デジタルに浸かりながら、浸かっているからこそ気づくアナログの良さ、ということでしょうか。

2010/11/12

アルミのビニペットを掲載しました。

たくさんのご注文を頂く「ニュービニペット」ですが、先日、通販サイトに「アルミ素材」のものを掲載しました。

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「アルミ」の光沢が、きれいに写真に撮れました。

特徴はなんといっても、軽量で錆びない、ということです。

1.8mものの重量は、290g。
鉄製のものが670gですので、半分以下の重量です。

ハウスそのものに使うだけでなく、アルミ温室などへの造作にも最適です。
私自身は、木材に組み合わせて使っていますが、軽くてネジが打ち込みやすく、使いやすい素材でした。

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こちらは、鉄製の素材説明です。
鉄、といっても、このような表面処理をしていますので、そう簡単に錆びるようなものではありません。
また、強さはやはり鉄製が勝りますので、ハウスの強度を高める、という点では鉄製が優位です。

(イラストの関係で、鉄の方が厚みがありそうですが、
実際の厚みは、アルミ製が1.0ミリ、鉄素材が0.75ミリです。)

用途、使用場所などに応じてご利用ください。

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