曇り止めの野菜袋「ケース買い」に、厚手25ミクロンを追加
野菜袋の主流、OPPのボードン(防曇)袋に、0.025ミリ厚(25ミクロン)の厚手品目を追加しました。
これまで掲載の20ミクロンから比べると、こしが強いので
「直売所などでの店頭で、しっかりした陳列ができる」
という根強い人気がある銘柄です。
当面はケース単位の販売です。
20ミクロンも含め、ケース買いは、かなり格安ではないかと思います。
野菜袋の主流、OPPのボードン(防曇)袋に、0.025ミリ厚(25ミクロン)の厚手品目を追加しました。
これまで掲載の20ミクロンから比べると、こしが強いので
「直売所などでの店頭で、しっかりした陳列ができる」
という根強い人気がある銘柄です。
当面はケース単位の販売です。
20ミクロンも含め、ケース買いは、かなり格安ではないかと思います。
弊社では本年6月より、売上金の一部を東日本大震災の義援金とする取り組みを実施してまいりました。
お蔭様をもちまして、皆様のご理解をいただきながら、日本赤十字社を通じて一定額の義援金を拠出することができました。
サイト内でのお知らせのとおり、当該取り組みは8月31日をもちまして一旦終了いたします。
誠にありがとうございました。
弊社では、被災地域の一日も早い復興を願いながら、これからも営業活動を行ってまいります。
今回の取り組みに際しまして、多くの皆様のご協力をいただきましたことを心より御礼申し上げます。
今回は、最高気温36度の猛暑日、8月9日の実施です。
品目は、ポリエチレン糸にアルミ蒸着、裏側が黒のキラキラ光った遮熱ネット。
遮光率は95%、最高級品です。
もうひとつは、先日に引き続き、ポリエチレン糸と「タイベック」の遮光率90%です。
朝9時に設置し、夜9時まで、1時間毎の12時間の計測です。
12時頃の最高温度、アスファルト60度のときに、二つの遮熱ネットは40度程度と、非常に大きな遮熱効果を発揮しています。
2種類ともに、ほぼ同じような温度変化で推移していましたが、日没頃の午後6時以降に、やや特徴的な変化が出ています。
タイベック製は、アスファルト外気面とほぼ近い温度推移ですが、アルミ蒸着の方は、逆にアスファルトの温度を保温するような動きになっています。
手を差し込むと、周囲よりも暖かいことがはっきりと感じられます。
(午後9時の外気温は29度)
猛暑日の結果報告です。
弊社の8月の休日は、左記のとおりです。
休日(着色)期間中は、商品の発送、メールお問い合わせへの返信もお休みとなりますのでご了承ください。
休日期間中のご注文商品は、8月19日以降順次発送致します。
メールお問い合わせ、資料請求等の返信も19日以降となります。誠に恐縮ではございますが何卒ご了承の程お願い申し上げます。
※ご注文から発送まで日数のかかる商品は、休日期間前早めのご注文をお願い申し上げます。
(ビニール、POフィルム、ハウスセットなど、休日期間中の配達をご希望の場合は、8月5日までを目安にご注文ください)
※尚、ハウスセットを建てている途中でのご確認、お問い合わせに関しましては、荷物に同封の連絡方法にてご連絡ください。
(FAXの場合は返信が19日以降になりますのでご注意ください)
節電対策として、「ビルの屋上や壁面、屋根などへの直射日光の熱をどうにかしたい」というお問い合わせがたくさんあります。
そこで、当社のサイトにある資材で、こんな実験をしました。黒い遮光ネットと、タイベック製の白い遮光ネットを、アスファルトに接するように敷き、アスファルト面の温度を比較する、というものです。
こちらは、タイベックスリムホワイト90、遮光率約90%です。
上は、一般的な黒い遮光ネット、遮光率約90~95%です。実施日7月26日は、曇り時々晴れで、「猛暑」という天気ではありません。
午前10時30分。
設置20分ほどで、黒いネット下は、43℃。
ネットを被せていない部分のアスファルトと同じ温度です。
黒いネットは、光は遮りますが、それ自体が熱くなり、ネットに近い位置では暑さを抑える働きはないようです。それに対して、スリムホワイトは、36℃。
その差歴然。驚きの遮熱効果です。
手をネットの下に差し込むだけで、被せていない場所との温度の違いは、はっきりとわかります。
少しオーバーな言い方ですが、「ひやっと」感じるほどです。
赤外線までを含む太陽光線を満遍なく反射し、素材自体が熱を持たないため、その下に接しているアスファルトも熱くならないようです。
「農業用の遮光ネット」というと、すぐに黒いネットを想像する場合が多く、暗くなるのでなんとなく温度が下がる感じをもちますが、使用方法によって、素材を選ぶことも大切だと実感しました。
今日は、天気もいまひとつおとなしかったので、次の猛暑日に、再度試験するつもりです。
★「タイベック スリムホワイト」「クールホワイト」の紹介は、この記事の前(下)に掲載されています。
熱線吸収フィルム「メガクール」の効果を試してみました。
まったくの炎天下と、フィルムを通した場所に、温度計を置いています。
7月16日、猛暑日です。
まだ午前中ですが、アスファルトの上はなんと50℃を超え、もうすぐ計測不能です。
フィルムを通した場所は、43℃。
暑い(熱い)ことは確かですが、はっきりと差が現れます。
このあと、午後に入っても、この温度は大きな変化はありませんでした。
フィルムを張ってある鉄パイプも、フィルムの裏側(フィルムと密着していない部分)は、触ることができないほど熱くなることはありませんでした。
グラフのように、「メガクール」は、可視光線部分も若干遮りますが、不可視光線の赤外線を50%程度遮ります。
このことで、ほぼ透明なフィルムでありながら、光線に当たる部分が高温になることを防ぐ効果を持っています。
温度は上げたくない、ただし日陰にはしたくない、という用途のフィルムです。
(赤外線の遮断効果は、使用時間の経過とともに低下します)
★6/15タイベック スリムホワイト、6/14(この下のページ)クールホワイト を掲載しています。
事務所の「出丸」に、日除けネットをつけました。
品物は、タイベック スリムホワイト75%遮光です。
なんといってもこの夏は「節電」が必要です。
15%の節電に向けて、いろいろなことを実施していますが、これもそのひとつです。
遮光、遮熱性に優れたネットを利用して、この部屋のエアコンは、「使わない」ということにしています。
アップにするとこんな感じです。
米国デュポン社の「タイベック」という、高機能ポリエチレン不織布を利用したこのネットは、遮熱性、光の反射性が高く、素材自体の蓄熱性も低い、という優れものです。
実際に触ってみると、炎天下でも熱くなく、「なるほど・・・」という感じです。
「タイベック」、という素材は、実は今、全国の方がほぼ毎日のように目にしているのではないかと思います。
放射線を帯びた物質からの「防護服」の、白い素材がそうです。
放射線自体を遮断するわけではなく、放射性物質の付着した「粉塵類」から身を守る、という機能であることがデュポン社のサイトで説明されています。
さて、日除けネットですが、
この農業用の資材を、この夏の節電対策にお考えの方が大勢いらっしゃるようで、たくさんの見積り依頼のメールをいただきます。
そこで、以下のようなご留意いただきたいことがあります。
●住宅や、オフィス用ではありませんので、サイズの厳密さや、細部仕上げの丁寧さには寛容になっていただく必要があります。
(1780ミリ×2025ミリ・・・・などという世界ではなく、1.8m×2.5m程度、という具合です)
●ハトメ穴をつけるための縁取り補強は、写真のような感じです。このように、ロゴ印刷が入ってしまう場合もあります。
色の指定や、仕上げの指定はお受けすることはできません。
農業ハウスを効果的に遮光、遮熱することを第一としています。
デザイン性や装飾性は考慮されていないのです。
もっとも、「機能美」というカテゴリがありますが、専門的な道具としての「美」は、これはこれでなかなかだとも思いますが。
6月15日掲載の「タイベック スリムホワイト」との比較記事です。
倉庫の入り口に、ダイオ化成製の「クールホワイト1220SW」をつけました。
遮光率は、75~80%です。
巻上式にしてみました。
炎天下では、触ってみると素材自体がやや熱くなります。
タイベック製の温度の低さと比べると、蓄熱性はタイベックに軍配が上がります。
こんな感じの影ができます。
「すだれ」のような目が特徴的で、従来からの黒い遮光ネットの遮熱版、というところです。
今回は「巻き上げ」にしてパイプに巻きつけました。
幅方向の「つなぎ」ミシンがけの部分が厚くなるため、巻いていくと、どうしても円周に差が出ます。
かまわず無理して巻いたので、「目ずれ」が出てしまいました。
巻き上げのパイプにつけて太さを調整する部品もあるので、今度はつけてみようと考えています。
今年は、節電対策で、農業用以外の引き合いをたくさんいただきます。
遮光ネットを、(ハウスに被せるのではなく)単体で「シート」のように使う場合は、
6月15日掲載の、「タイベック スリムホワイト」の方が、しっかりとしていて設置に適しているかもしれません。
(この記事は、6月15日の後に書いていますが、都合上、14日の位置に掲載しています)
暑くなってくると、ビニールハウスは換気方法が気になります。
だいたい次のようなものですが、それぞれにハウスの構造が違ってきます。
まずは、昔からの方法。
天井ビニールをたくしあげるやりかたです。
「パイプハウス基本セット」などがこのタイプです。
次に、突当りの目隠し妻面に換気窓をつける、という手があります。
今、お持ちのハウスにもつけることができますし、ハウスの間口が5.4m程度あれば、出入り口の上にも取り付けが可能だと思います。
さきほどのたくし上げの換気と組み合わせると、より換気効率がアップします。
そして、なんといっても換気効率の良いのが、「巻上換気」です。
当社のサイトでも、巻上の様子を動画で掲載しています。
もちろん、換気窓の組み合わせも可能です。
構造がやや複雑になりますので、価格も上がります。
ただ、仕上がりや機能は、やはりすばらしく、ここで使用しているフィルムは、張りっぱなしで5年という耐久性があります。
換気方法の違いは、ビニールハウス構造の違いにつながります。
予算、腕前、使い方、などなど、よくお考えいただいて、タイプを決めてください。
そして、換気ではありませんが、遮光・遮熱の日除けネットを利用する、というのも猛暑対策のひとつだと思います。
当社通販サイト掲載の各種ハウスセットの販売代金の10%を、今日から当面の間、日本赤十字社を通じて東日本大震災の義援金とすることにしました。
津波の報道では、大きなビニールハウスが瓦礫と濁流に押しつぶされる様子が何度も映され、非常な衝撃でした。
同じようなハウスを取り扱うものとして、本当にわずかですが、ビニールハウスの販売代金の中から少しばかりの義援金を送りたいと考えました。
赤文字の「義援金対象商品」という掲示がある商品について、その対象としました。
詳細は、別ウインドーで説明していますのでご覧ください。