メガクールで温度を試す。
★「タイベック スリムホワイト」「クールホワイト」の紹介は、この記事の前(下)に掲載されています。
熱線吸収フィルム「メガクール」の効果を試してみました。
まったくの炎天下と、フィルムを通した場所に、温度計を置いています。
7月16日、猛暑日です。
まだ午前中ですが、アスファルトの上はなんと50℃を超え、もうすぐ計測不能です。
フィルムを通した場所は、43℃。
暑い(熱い)ことは確かですが、はっきりと差が現れます。
このあと、午後に入っても、この温度は大きな変化はありませんでした。
フィルムを張ってある鉄パイプも、フィルムの裏側(フィルムと密着していない部分)は、触ることができないほど熱くなることはありませんでした。
グラフのように、「メガクール」は、可視光線部分も若干遮りますが、不可視光線の赤外線を50%程度遮ります。
このことで、ほぼ透明なフィルムでありながら、光線に当たる部分が高温になることを防ぐ効果を持っています。
温度は上げたくない、ただし日陰にはしたくない、という用途のフィルムです。
(赤外線の遮断効果は、使用時間の経過とともに低下します)