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2010/12/04

ハウスの内張り(二重張り)フィルム「快適空乾」

Blog_import_4f1d5fb0b998e冬場、ハウスの保温性を高めるため、「内張り」をする場合がよくあります。
このときの悩みの種は、内張りからボタ落ちする水滴です。

作物に落ちた水滴が病気を引き起こしたり、ハウス内の通路がびしょびしょになったり、なかなかやっかいな問題です。
不織布の保温資材であれば、このようなことが少ないのですが、障子のようなものですので、ハウスの中の日当たりがいまひとつになります。

 

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そこで、開発されたフィルムのひとつが、MKVドリーム製の「快適空乾」(かいてきくうかん)です。

空間、の間が、「乾」となっているのが、なんとかギャクのようですが、まあ、そこが売り、ということでしょう。

写真は、フィルムをPCのディスプレーに引っ掛けて写したものです。
とても細かな穴がたくさんあいていて、ザラザラした手触りです。

この穴から湿気を上方に逃がすため、ボタ落ちが防止されます。
また、表面に凹凸ができるので、フィルム同士がくっつきにくくなっています。


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フィルム全体は、遠めで見ると「ナシジ」のような感じで、太陽光線が拡散される効果も併せ持っています。

明るく、ボタ落ちが少なく、保温性がある、という内張り専用フィルムです。
通販サイト、「内張りフィルム」にメーター単位で掲載しました。

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