ものすごい風が吹いています。
今日23日、午後3時前頃から、台風以上ではないかと思うような風が、いきなり吹き始めました。
消防車も警戒に出ています。
暖かかった気温が急に冷えてきました。
室内の机の上も、砂埃でザラザラしています。
こういうときは、ハウスが心配です。
水稲育苗用に準備をしている方も多く、被害が出ないことを祈ります。
今日23日、午後3時前頃から、台風以上ではないかと思うような風が、いきなり吹き始めました。
消防車も警戒に出ています。
暖かかった気温が急に冷えてきました。
室内の机の上も、砂埃でザラザラしています。
こういうときは、ハウスが心配です。
水稲育苗用に準備をしている方も多く、被害が出ないことを祈ります。
ハウス部品のコーナー、⑤番の「あると便利な部品」のページに、「金属用ビス」というのがあります。
使用方法についてのお問い合わせをいただきました。
以前、下のような内容を掲載したことがあります。
『先がドリルのようになっていて、パイプなどの鉄を削ってねじ止めができるようになっています。パイプを中ジョイントでつないだときなどに、パイプの上から打ち込むと、抜けたり回ったりすることがなくなり、丈夫になります。
また、ビニペットなどを湾曲しているところにつけたり、木材に打ち付けたりする場合にも便利です。先端の構造がポイントです。』
というものなのですが、商品案内の文言を確認したところ、ちょっと表現がわかりにくかったかもしれません。
電動のドライバーで使用可能です。
回転してはじめのうちは、なかなか入っていかないのですが、一定の深さに削った後、ググッと一気に入ります。
このところ、「ダブルニュービニペット」の引き合いが続きましたので、少し拡大して載せます。
断面は、下のようなものです。
(きれいな状態ではなくて申し訳ありません)
ニュービニペットが2列一体で成型されたものです。
これを、ハウスのパイプに固定するときは、下のように部品を使います。
部品(ヒロパイプジョイント)を、交互チャンポンに入れて固定しますが、つけ終わると、ハウスがとてもしっかりします。
交互に入れることで、レール全体の幅でハウスを抑え、丁度小さなスジカイが連続したような状態になるのだと思います。
この資材の特徴は、もちろん、2列のレールで天井やサイドのフィルム、あるいは防虫ネットなどを「張り分ける」ことができる、ということなのですが、
ハウスの強度アップ、という面も見逃せない特徴だと思います。
前回、オキペットがニューオキペットになった、ということを書きました。
通販サイトの画像が準備できていませんでしたが、今日から掲載しました。
上の写真がそれです。
一緒に、ニュービニペットも写真を直しました。
実際に使用している様子も合成して、より断面もわかるようなものにしました。
また、何度か幅や高さのお問い合わせをいただきましたので、断面図を組み込みました。
確かに、いったいどのくらいの大きさなのか、ということは気になることではあると思います。
お問い合わせや質問内容を活かしながら、少しずつ改善していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
東都興業製のレール部材で深溝タイプの「オキペット」が、「ニューオキペット」になりました。
断面の様子を撮りました。
下が「ニュービニペット」
上が「ニューオキペット」 です。
従来のオキペットは、両側の壁がまっすぐ立っていましたが、「ニュー」は、ややビニペットに近い形状になり、斜めにあがっています。
このことにより、スプリングがたくさん入り、かつ、はずれにくくなった、というのがメーカーの弁です。
「ニュー」になったことで、アーチオキペットという曲がり部分をつなぐ部品も、「アーチ、ニュー、オキペット」というものでなければ使えなくなりました。
何がなんだかわからなくなりそうですが、通販サイトには、それぞれの説明をしながら新たに掲載しました。
(一部、写真が間に合っていませんが、もう少しで掲載します。)
ニュービニペットの規格は、幅31.5×高さ12ミリ、
ニューオキペットは、31.5×13ミリです。
ニユービニペットでも、あまり厚いものを挟まなければスプリング3本は何とかなります。
かなりの重ね張りの場所にはニューオキペットが楽そうです。
「深溝」ということは、それだけハウスの骨材からは”出っ張る”ということにもなりますので、用途に応じてご利用ください。
時々ご質問がある、マイカセンを結びつけたあたりの話です。
ビニールをかけた最後に「マイカセン」という黒いバンドでビニール全体を締めます。
このときに、裾位置の直管にマイカセンを縛り付けるわけですが、結び目付近はどうしても少しビニールに隙間ができます。
そこで、「隙間ができてしまうが、それでいいのか?」という質問を時々いただくことになります。
基本セットの作り方は、このように若干の隙間ができることを前提としていて、一般的にはこういう方法になっています。
どうしても隙間を作りたくない、という場合は、
○ハウスの外側に一列、番線やパイプで結ぶ場所を作ってここからマイカセンをとる。
○外側から少し土をかけてしまう。
簡単には、こういう方法になります。
はじめの方法は、ハウスから独立して、全体をバンドで押さえますので、強風時に効果が出る場合もあります。
もちろん、マイカセンを縛る線やパイプそのものがしっかりと地中に固定されていることが条件ですが。
基本セットを検討しているが、「自分で建てられるでしょうか?」
というお問い合わせは、ご連絡いただく中で多い質問です。
今まで100棟ほどを発送していますので、その意味では
「はい、できますよ」 なのですが、
この答えが、なかなか難しいのです。
「セット」という言葉と、「はいできます」という言葉が組み合わされて、プラモデルのような「キット」のような感覚にとられてしまうと、ちょっと違ってしまうためです。
以前、2×3間くらいでどのくらい時間がかかりますか? というご質問に 「二日くらいですかねぇ」 とお話ししたところ、とても驚かれた方がいらっしゃいました。
2、3時間でできるのではないかと思っていらっしゃったようです。
ハウス建ては、「組み立て」 というよりは、 「建てる」 という感覚に近く、鉄パイプを切ったりつないだり、という作業もあります。
それだけに完成したときの充実感も大きいと思います。
検討中の方は、ぜひ事前に建て方の資料をご請求ください。
さて、長くなりましたが、ハウス建てで「苦労した」というのが一番多いのは、意外なことに単純な作業です。
それは、写真のようにパイプを畑に挿し込む、という作業です。
パイプの先は写真のように挿し込みやすくなっていますが、地盤が固いとなかなかの作業になります。
一見して軟らかそうに見える場所でも、20センチくらい下にガラや石が入っていたりする場合もあります。
建てる前によくご確認ください。
部品の使い方、パイプのつなぎ方などよりも、この問題の方がずっと大きな問題だと思います。
小型のパイプハウスを「基本セット」としてサイトに掲載して以来、
全国各地からご注文いただいた数が 「100棟」 になりました。
本当にありがとうございます。
これまでパイプハウス基本セット、防虫ネットハウス、そして引戸ハウス基本セットと、規格を加えてきましたが、これからも皆様のご意見を取り入れながら、規格の充実を図って行きたいと考えています。
すでにハウスを建てた皆様からも、改造やビニールの張替えなど、長くお付き合いいただくことのできるようなサイト運営を続けていかなければならないと思っています。
ブログは、このところなかなか更新できていませんが、今後もよろしくお願い申し上げます。
今日もお問い合わせを頂いたのですが、
「間口4.5mは取り扱っていないのか?」 という内容です。
取り扱いはあるのですが、以前にも掲載したように、パイプの長さが5mくらいになってしまうため、全国への発送ができないのです。申し訳ありません。
このご質問は時々いただきますし、先日は福島県から引き取りに来ていただいたくらいなのです。
そこで、何とか4.5m間口の新規格を作りたいと考えてはいるのですが、なかなか進んでいないのが実情です。
責任を持って掲載しなければなりませんので、見本も作りますし、建て方の説明書も専用に作らなければなりません。
パイプの試作から、手直しまで、やるべきことがたくさんあります。
暮れから年明けくらいには、と思っていたのですが、ちょっと難しそうです。
時間がかかっても、なんとか少しずつ進めたいと考えています。