2008/10/24

見本のハウスが、ほぼできました。

見本のハウスが、だいたい出来上がりました。
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まだ、ビニールが垂れ下がっていたりして、細かいところの仕上げが終わっていないのですが、ほぼ形状としてはできあがりです。

さて、何か特別なことがあるの?
ということについてです。

引戸ハウス基本セットの写真と並べてみます。

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どちらも同じ3.6m間口ですが、こういう関係になります。

現在、サイトの準備を進めていますが、掲載は11月の末頃の見込みです。
説明書も整える必要がありますので、もう少し遅れてしまうかもしれません。

2008/10/14

前回の見本ハウス 拡大写真です。

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前回の写真にコメントをいただきましたので、その部分を拡大して載せます。

鋼材への固定は、アングルバンド22を使っています。

「パイプがまっすぐに立つ」という件ですが、
頂上のジョイントを合わせると、脚のパイプは内側に倒れたがりますし、若干は傾斜します。

前の見本では、ベースにたいした肉厚のないC型鋼を使ったため、脚をつけたC鋼がねじれてしまいました。
それで、中間にもう一本、はしごのように鋼材をいれました。
今回は、もう少ししっかりした鋼材を使いましたので、ある程度まっすぐに立っているのだと思います。

問題は、このベースをどう固定するかですが、アンカーボルトの太めなものを使って、アスファルトの地盤と固定しようかと考えています。

2008/10/11

いま建てている途中の見本です。

いま作っている見本ハウスを少しだけ。

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12月くらいにはきちんと掲載したい、と思っています。

詳細はその時、ですが、いまいろいろと確認の最中です。

もう少ししたら、詳しくお知らせします。

2008/09/11

防虫ネットハウスの入り口を引戸に

このところ何件か続けてお問い合わせがあり、注文を頂いているのは、
「防虫ネットハウス」の出入口を引戸式にする、という内容です。

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上のように、防虫ネットハウス基本セットの出入口は、ファスナー式になっていて、出入口としての骨組みがありません。
そこに、基本セット用の引戸を組み合わせることで、作業性の良い丈夫な仕様にできないだろすか、というものです。

骨組みをつけることはもちろん可能ですし、引戸にネットを張ることも容易です。
一点、問題なのは、引戸を動かすためには、どうしても、壁との間にある程度の隙間が必要になる、ということです。

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左は、引戸を全部締めたときのハウスの内部です。
指の左の縦柱と、右の引戸の枠の間には、このくらいの隙間ができます。
「微細な害虫も締め出したい」 という場合には、この隙間が気になります。

ただ、写真ではわかりにくいのですが、引戸の枠にはめこんだフィルムの端が、耳のように出っ張りますので、取り付けたネットを引戸の枠に対して多めに、かなり余りがでるように切れば、隙間を埋めるような感じになると思います。
鳥、蝶などの進入を防ぎたい、ということであれば問題ないかもしれません。

作業性良く、防虫ネットでハウス全体を覆いたい、という場合にご検討ください。
(ご注文に際しては、メールでご連絡ください。引戸資材の費用はかかりますが、ファスナーネットなど不要なものの費用は差し引きして計算します。)

2008/09/02

引戸ハウスの突当り側に、パイプトビラの出入口を。

皆様からのお問い合わせやご希望の内容には、本当にハッとすることがあります。

今回、引戸ハウスの基本セットをお考えの方から、
「突当り側を、パイプ式のトビラにできないか」 
というお話がありました。

あ! という感じなのですが、
それも、できます。

自分の頭の中では、出入口を両側につけるのは、「引戸」は反対側も「引戸」、
「パイプ」のときは「パイプ」 ということで固まってしまっていて、半分を引戸で半分をパイプ、ということは考えていませんでした。

いわれてみれば、専業農家の大きなハウスでも、片方は両開きにして、反対側は片開きの簡単な出入口にする、ということはよくあります。(この場合は両方とも引戸の一種類ではありますが)

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上の写真は、引戸ハウス目隠し面ですが、ここに線のようなトビラをつけるわけです。
下の写真はパイプハウス基本セットです。
黄色線部分に使うビニペットは付属していますので、丸の部分にコーナージョイントをプラスして、縦柱の直管の数を調整すれば可能となります。
ビニールを固定するのに、少しパッカーを多く使うようにはなりますが、なるべく費用を抑えた上で両側に出入口を、とういう場合には一案、かもしれません。

なんとも、貴重なお話しをいただきました。
固まった頭が、少しほぐれたような気がします。

2008/08/27

ハウスを建てるときに、一番難しいのは?

昨日、長々と 「建てることはできます」 ということを書きました。
今日は、では、難しいところは何か、という点について書きます。

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難しいのは、意外かもしれませんが、「パイプを立てる」 という、はじめの作業かもしれません。

写真は2×3間のハウスで、両側それぞれに13本のパイプを立てます。
このときに、地中に挿すのは40センチですが、これがなかなか入らないことがあります。

地盤が固い、残土でガラが埋まっている、木の根が張っている、などの場合が考えられますが、こういうときは、一度固い鉄棒などで穴をあけたり、脚のパイプを少々叩いたりする必要がでてきます。(脚のパイプは、直接ハンマーで叩くと変形して後の作業に支障が出ますので、あて木をあてるなどしてください)

すべてのパイプをできる限り平らに、写真のような状態にしてしまえば、後の仕事はほとんど必ず進んでいくと思います。
ハウスを建てようかとお考えの方は、地盤の確認をしてみてください。

2008/08/26

簡単そうで、難しい質問。

(基本セットは、自分で)
建てることができるでしょうか?」
という質問は、返信が難しいお問い合わせのひとつです。

基本的には「はい。できます」 ですし、
通販サイトの文言の中にも「組み立て可能な・・・」と書いています。
ただ、「はい。もちろん大丈夫です!」 というように明朗快活に答えてしまうと、場合によってはかなり予想と違ってしまうことがあるのではないか、という思いがあり、答えに悩んでしまいます。

人にはそれぞれ得意分野がありますので、その人によっても簡単か難しいかが違ってきます。
ただし、もしご質問の方が、組立キットや、キャンプのテントのように、何分か、または何時間かで組みあがってしまうというような予想をしている場合は、予想は外れです。

組み立てるといっても、どちらかといえば「建てる」という作業になり、パイプを切り落としたりつないだりする作業も含まれます。
例えば2×3間のハウスであれば、二人で建てても丸々一日、または1.5日くらいは必要な作業です。

「説明」は添付しますが、もともとビニールハウスに説明書のようなものはなく、今でも農家の方は、経験を引継ぎながらで建てています。・・・・・
と、こういう風に煮え切らない説明が続いてしまうことになります。

さて、当社の基本セットは通販サイト掲載以来、もうすぐ200棟に近いご注文を頂く商品群になりました。
この間、「説明がわかり難い」などのご指摘を頂いたことはありますが(誠に申し訳ありません)、建てることができない、というご連絡は幸いにして頂いておりません。
このことで多少のご安心を頂ければと思います。

「どうしようか・・・」とお悩み中の方の参考になれば、と考え、文字だけで恐縮ですが、掲載しました。

2008/08/22

間口1.75間の基本セットには、「引戸」を取り付けるスペースがありません。

時々お問い合わせを頂きますが、
「1.75間の基本セットに引戸をつけたい」 ということについてです。

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結論から言うと、「取り付けることができない」 ということになります。

写真のように、幅約1mの引戸をつけるためには、写真黄色線のように、開けたときに引戸がおさまるスペースが必要です。
また、その分のレール長さも必要になりますが、間口1.75間(3.15m)の場合には、そのスペースがとれません。
写真に緑の線で引いてあるのが、だいたいの3.15m間口のラインです。
ちょっと付きそうにも見えますが、実際には取付部品などのスペースもありますので、更に厳しい状況になります。

ということで、現在、間口3.15mの基本セットは、ドア形式のパイプトビラ仕様のみとなっています。
※掲載した写真は、間口3.6m基本セットを引戸に改造した様子です。青森県から送っていただいた写真を使用させていただきました。

2008/08/09

再度、お盆休みのお知らせです。

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明日から1週間、お盆のお休みをいただきます。

今日9日午後から、着色の休日期間中にご注文いただいた商品は、18日から順次発送いたしますので、何卒ご了承の程お願い申し上げます。

POフィルムやハウスビニールなどは、18日からの製造手配となりますので、お届けは24日~25日ころになります。

長い休みですが、この間に暑さでバテた体力を回復したいと思います。
どうか、ご容赦ください。

2008/08/06

事務所外壁の塗装中です。

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会社の事務所の壁を化粧直ししています。

今日からの作業で、足場を組むなどしているのでなかなか仕事が落ち着きません。

お盆前には作業も終わり、休み明けからは気分一新して仕事にかかれそうです。

大分年季の入った建物ですが、まだまだ現役です。

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