新しいハウスの見本作りをはじめました。
新しいハウス規格の見本をつくっています。
『間口3.15mのパイプハウス基本セットには引戸が付かないのか』
という声にお応えする規格です。
一般的には、3.6m間口でも引戸のタイプはありません。
更に狭い間口に引戸を備えるタイプですので、とても個性的な規格になりそうです。
奥行1間のセットも用意する予定なのですが、
見本作りがなかなか進みません。
3月には説明書作りも終えて、サイト掲載の予定です。
新しいハウス規格の見本をつくっています。
『間口3.15mのパイプハウス基本セットには引戸が付かないのか』
という声にお応えする規格です。
一般的には、3.6m間口でも引戸のタイプはありません。
更に狭い間口に引戸を備えるタイプですので、とても個性的な規格になりそうです。
奥行1間のセットも用意する予定なのですが、
見本作りがなかなか進みません。
3月には説明書作りも終えて、サイト掲載の予定です。
昨年12月の終わり頃に、換気窓「ツマカン」をサイトに追加しました。
価格の手ごろさもあると思いますが、なかなか好評で、早々といくつかの注文を頂きました。
下は、つける前の状態ですが、この状態、ふたの部分に0.15ミリのPOフィルムを張った状態で箱詰めして発送します。
フレームがアルミ製で軽く、作業が楽です。
東都興業のツマソーの方が、がっしりした作りですが、価格の手ごろさやフィルムが張ってあることなど、ツマカンはなかなかいいと感じます。
ビニールハウスの換気方法は、大きく分けると次のようなものになります。
まずは、従来からの一番シンプルな方法です。
天井ビニールを肩口辺りでたくし上げます。場合によっては、腰巻ビニールの吊り下げを一部外したりすることもあります。
通販サイトの「パイプハウス」「引戸ハウス」の基本セットがこの形式で、ビニールをマイカセンで押さえる形状の場合に可能な方法です。
長い間行われている、簡単で一番費用のかからない方法です。
次に、ハウスのサイド部分を巻き上げ式にする方法です。
専業農家の大型のハウスは、ほとんどがこの形式です。下の写真のように50メートルを超えるようなハウスでも、一気に換気調節することができます。
巻上器具が必要なことはもちろんですが、ハウスの四隅や裾位置に、ハメコロシの部分を作って、風が入り込まないような構造にすることが必要になります。
巻き上げた場所に防虫ネットを張るなどの応用も可能です。
防虫ネット、巻上用のフィルムなど、基本セットにこれらの資材を加えていくと、費用の目安は基本セット×1.5倍程度です。
もうひとつは、妻面や天井に、換気窓をつける、という方法です。
ハウスの上のほうに換気口がつくために、見た目以上に換気が良くできます。
設置は割合簡単で、今あるハウスにも単品で取り付けが可能です。
大別するとこういう方法ですが、これらを組み合わせて換気することもできます。
ハウスのサイズ、用途、予算などからお考えください。
換気窓 「ツマカン」写真左と、「ツマカンアミーゴ」右を、通販サイトに掲載しました。
何日か前の記事に書いたように、アルミフレーム軽量で、取り付けも楽です。
「ハウスの換気をどうしようか・・・」とお考えの方は、検討材料のひとつです。
高い位置に窓が付きますので、効率の良い換気ができます。
紐を引くだけで開閉ができ、ロックしておけば強風時にもバタバタと開いたりすることはありません。
フタには、出荷時点でPOフィルムが張ってありますので、今あるハウスへの後付も比較的簡単です。
取付部品は4個必要ですが、ご注文のときに、取り付けるパイプの径をお知らせ頂ければ、無料で添付します。(東都興業製ヒロパイプジョイント19、22、または25)
通販サイトをご覧ください。
弊社、年末年始の休業日は、カレンダーの着色部分です。
各種のハウスセットは、奥行3間程度までなら2日程度で発送可能ですが、奥行規格によっては一週間ほどかかる場合があります。
年末年始の休日期間に建てるような計画の方は、来週の月曜日のご注文あたりがギリギリのタイミングです。
ハウスビニール、POフィルムも、手配後一週間程度かかりますので、来週のご注文分は場合によっては年明けの発送となるかもしれません。
ご了承の程お願い申し上げます。
27日以降のメールお問い合わせへの返信も、1月6日以降になります。
ハウス基本セットを建てている途中のお問い合わせは、同封資料に記載している方法でお願いします。
こちらは、無休で、できる限り対処します。
妻面換気窓 「ツマカン」 を付けました。
ハウスは、引戸ハウス高天井の、入口反対側の妻面です。
中央縦柱の位置はそのままでも、これだけ真ん中に付けることができます。
これなら、特に動かさなくてもいいように思います。
窓の大きさは、外枠で130×60センチ、最大70度まで開きます。
ハウスの高い位置に換気口を作ると、換気効率がとてもよくなります。
見本のハウスも、天気の良い日に中に入ると今までは暑かったのですが、この窓でぜんぜん温度が違います。
今あるハウスに簡単に後付けできますので、これはなかなかお勧めできます。
アルミの外枠で、軽くて作業も楽、フタ部分にはPOフィルム取付済み、というのも嬉しい製品です。
近々、通販サイトの換気部品のコーナーに掲載予定です。
すぐにでも注文は可能ですので、掲載まではメールでお問い合わせください。
黄色の位置にに入っていた「ニュービニペット」は、移動する必要があります。
窓の横辺りに入れるか、または水色線の位置につけるかですが、つけなくても、まあ大丈夫という感じです。
引戸ハウス高天井の見本ハウスに、妻面換気窓を取り付けています。
付けるのは、渡辺パイプ製の「ツマカン」です。
この製品の特徴は、
まず、フレーム部分などがアルミ製で軽量、さびにくいこと、
そして、写真のように出荷時点ですでにフタの部分には0.15ミリ厚のPOフィルムが張ってあることです。
(本体部分に防虫ネットを張った「ツマカンアミーゴ」というものもあります。)
更に、東都興業製のツマソーより低価格設定ですので、なかなか良さそうです。
通販サイトのパイプハウス、引き戸ハウスなどで一番ご注文の多いサイズは、奥行3間くらいです。
このあたりの奥行の場合、入口と妻面換気窓で、かなりの換気ができるのではないかと思います。
取り付けたら、また写真を掲載予定です。
新潟県から、工夫が詰まったハウスのお知らせをいただきました。
間口は4.5m(2.5間)です。
すべて中古のパイプで作った、というハウスで、当社からは各種の部品、フィルムや引戸の資材などを送らせていただきました。
見所はなんといっても、二重構造のアーチパイプです。
写真で見ると、サラッと過ぎてしまいますが、この仕上がりになるように既存のパイプを挿し込んで作っていくのは、なかなか大変だったと思います。
11月の下旬から掲載した、102×186センチの引戸も丁度良くおさまったようで、ほっとしました。
早速、ほうれん草、小松菜をつくるとのことですが、本格的な活躍は来春の予定、ということでした。
お知らせ、ありがとうございました。
今回は、伊勢の国からです。
1.75×3間基本セットを、巻上換気式にして完成された様子を送っていただきました。
ハウスができていくのが、順を追って、手にとるようにわかります。
余計なことをしゃべらず、写真を一気に続けます。
天窓も付いた、小型ながら充実のハウスです。
下には防草シートも張ってあり、実に行きどいた、使いやすそうな仕上がりになっています。
巻上式の換気の場合は、上げることばかりを考えてしまいがちですが、実は下げたときの対処が肝心です。
ハウスの裾や、四隅に隙間ができないように、ハメコロシの部分が必要で、そのための仕掛けを作らなければなりません。
写真を見れば、そのあたりのことがお分かりいただけると思います。
それにしても、本当に丁寧な記録で、実際に建てているような気分になります。
「巻上換気にしたいのだが・・・」と考えている方にとっては、大いに参考になる写真です。
ハウス建ては初めてとのことでしたが、天窓と巻上の組み合わせは、かなり完璧な換気方法で、農家のハウスをそのまま小さくしたような、見事な仕上がりです。
天窓のフィルムは張るのが大変だったのではないかと思います。
さて、これからが、ハウスを活用する「本番」だと思います。
ハウス屋としては、出来上がったハウスの活躍を願ってやみません。
丁寧なお知らせをいただきまして本当にありがとうございました。
11月20日、新しい規格のハウス 「引戸ハウス高天井」 を公開します。
その名の通り、天井高2.6m、肩高1.7mと、間口は3.6mですが、2間半(4.5m)間口のハウスを凌ぐ高さを持っています。
引戸サイズも102×186センチと大型になり、作業性、換気性ともにアップします。
天井や肩の位置が上がったことで、内部の作業性はもちろんですが、換気や温度変化への対応など、ハウス内の環境にも貢献します。
奥行3間程度までなら、妻面の換気窓をつけて、引戸を開ければ、かなりの換気ができると思っています。
(これは近々実際に試してみる予定です)
公開は20日夜の予定です。
公開に併せて、このハウスに使っている大型の引戸(単品)の掲載や、いくつかの場所を新しくします。
是非ご覧ください。(公開は20日夜です)
宮田物産株式会社通販サイト「通販で買うパイプハウス 農業資材」