引戸ハウスの突当り側に、パイプトビラの出入口を。
皆様からのお問い合わせやご希望の内容には、本当にハッとすることがあります。
今回、引戸ハウスの基本セットをお考えの方から、
「突当り側を、パイプ式のトビラにできないか」
というお話がありました。
あ! という感じなのですが、
それも、できます。
自分の頭の中では、出入口を両側につけるのは、「引戸」は反対側も「引戸」、
「パイプ」のときは「パイプ」 ということで固まってしまっていて、半分を引戸で半分をパイプ、ということは考えていませんでした。
いわれてみれば、専業農家の大きなハウスでも、片方は両開きにして、反対側は片開きの簡単な出入口にする、ということはよくあります。(この場合は両方とも引戸の一種類ではありますが)
上の写真は、引戸ハウス目隠し面ですが、ここに線のようなトビラをつけるわけです。
下の写真はパイプハウス基本セットです。
黄色線部分に使うビニペットは付属していますので、丸の部分にコーナージョイントをプラスして、縦柱の直管の数を調整すれば可能となります。
ビニールを固定するのに、少しパッカーを多く使うようにはなりますが、なるべく費用を抑えた上で両側に出入口を、とういう場合には一案、かもしれません。
なんとも、貴重なお話しをいただきました。
固まった頭が、少しほぐれたような気がします。