カテゴリ「お知らせ」の291件の記事 Feed

2008/06/25

青森県から、「骨組み完成」お知らせをいただきました。

青森県から、引戸を取り付けた改造ハウス、骨組み完成のお知らせをいただきました。

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きっちりとした仕上りが、引戸にすると一層際立ちます。
やはり引戸仕様は、いいです。

いつも色々な工夫が入るハウスですが、今回の工夫のひとつは、ここです。

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多くの部品が集中する場所ですが、巧く避けて柱を真ん中に持ってきています。
私どもの設定では、縦柱は真ん中から若干ずれるようになっていますが、その通りにすると、(写真 への字の)アーチオキペットをとめている新平行ジョイントが干渉してしまうことから、このような形をとられたのだと思います。

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東都興業製の引戸 「マルヒロドアプラス」は、レールの上を戸車付きの引戸が走りますので安定感が抜群です。
さらに、写真のようにレールは持ち上げるだけで簡単に外れますので、作業にも支障がありません。
お送り頂いた写真を使って宣伝をしているようで申し訳ありませんが、これからの作業の中で便利さを実感していただければ、と願っております。

2008/06/21

クロスワンのサイズ選びを工夫して、より使いやすく。

ハウス部品のクロスワンには、写真のようにA側とB側のサイズがあります。

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このサイズを、パイプ径の19、22、25などに合わせるわけですが、例えば22ミリと19ミリのパイプを組み合わせるときに、22×19と19×22のどちらを選ぶかで、状況は大きく変わってきます。

左の大きな写真は、22ミリのアーチパイプに19ミリの直管を横に止めているので、22×19のサイズです。
この場合は、写真のようにクサビを縦方向に打ち込むようになります。
(クサビ側がハウスの内部方向です)

 

ハウスの裾付近は、下の写真のような状態になります。

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さて、昨日、青森県から、ハウスを建てている様子をお知らせいただきました。
ハウスの裾部分に注目です。

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写真の一部を拡大してしまったので、少しみにくくて恐縮ですが、一番下の直管をとめているのは、19×22 という逆サイズのクロスワンです。
直管はアーチパイプの外側に付くようになり、クサビは横方向に打ち込まれています。

実は、ご連絡を頂いた青森県の方は、昨年ハウスを建てて収穫を終えた後、一度取り壊して、長さを延長した上で再び建てている途中です。
裾位置のクロスワンは、クサビが横に入っていると、解体するときなどは大分作業がしやすくなります。
そのようなことなどをお考えの上、逆サイズの部品をお使いになったのだと思います。

さて、そのハウスですが、骨組みは入り口の引戸部分を残すのみとなったようです。
四隅の水平を出した上で非常に正確に建てられているハウスで、弊社の工事担当も感服の工事です。

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2008/06/18

虫捕り(捕虫テープ)の「ITシート」にブルーを追加しました。

このところ、ITシート(アイティーシート)のご注文をよくいただきます。
いままでは黄色だけを通販サイトに掲載していたのですが、ブルーもあります。

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害虫の特性を利用しながら、主に誘引する虫によって色を分けるようになっています。

商品カタログ(PDF)へのリンクがありますので、詳細をご確認いただければと思います。
使用例なども載っています。
商品ページ
※商品画像は出光興産㈱メーカーサイトのものを使用しています。

2008/06/11

基本セット 施工のご依頼について

パイプハウス、引戸ハウス基本セットの「施工」も一緒にしてもらえるかどうか、というお問い合わせを複数いただいています。
時間や労力、そのほかいろいろな理由で工事をすることが難しい、ということだと思います。

通販サイトの「基本セット」は、資材の販売を前提としていますので、施工はしていませんが、弊社にはハウス施工専門の社員もいます。(下を向いていますが写真の者です)

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そこで、
①大きなハウスの施工が予約待ち状態にならない時期
②弊社から施工に伺うことのできる場所
ということをお許し頂ければ、できる限りの対応をして行きたいと思います。

具体的には、
①は、概ね夏場中心、6月下旬から9月上旬ころまでの時期
②は、弊社が埼玉県東南部ですので、秩父地方除く埼玉、東京都、千葉北西部、あたりでしょうか

施工費用も気になるところだと思いますが、目安としては坪当たり6300円程度プラス若干の出張交通費というところです。
(ただし、砂利の場所、コンクリート地盤など、畑のような場所以外には施工できませんのでご了承ください)

巻上換気やPOフィルム張りなど、小さくてもしっかりした装備のハウスにしたいが工事がちょっと・・・というときには早めに「メール」でご連絡ください。

2008/06/10

ハウスのパイプを立てる間隔は?

「ハウスを建てるときに、何センチくらいの間隔でパイプを立てているのか」
というお話しを時々いただきます。

この点を気にする方は、いろいろなハウスを見ながら、ご自身の中で相当な検討をされている場合が多いと思います。

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農業用ハウスの場合は、写真のように、45センチ間隔が基本です。
昔からの尺貫法から来ているのでしょうが、家の柱などの入れ方と共通しています。(ただし、単位はセンチ、メートルですが)

写真のハウスは奥行3間(5.4m)です。
柱5本をたてて4間隔(45センチ×4=1.8m =1間)を作りますので、
奥行間数×4+1 が、立てるパイプの数になり、この場合「13」となります。
奥行5間で「21」、10間では「41」 という具合になるわけです。

最近では、極太のパイプを使って90センチ間隔にする例もよくありますが、まだ圧倒的多数派は45センチです。

「家庭菜園用」としているハウスの中には骨数を減らしているものもあるようですので、あくまでも農業用としての基準です。
(ビニールハウスの1間(けん)、2間・・という言い方は、1間=1.8mとして計算しています)

2008/05/28

防虫ネット カット販売に、1.8m幅を追加しました。

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先日、防虫ネットの「カット売り」というのを、通販サイトに掲載しましたが、新たに1.8m幅の規格を追加しました。(0.8ミリ目)

トンネル栽培などの利用に丁度良いサイズですが、ハウスの造り、場所によってはビニールハウスにも利用できます。
1mからカットしますので、必要なだけご利用ください。

カットした部分は、ミシンのホツレ止め加工などはしません。
「切りっ放し」ですので、多少ホツレが出る場合があります。ご了承ください。
ビニペットなどでとめてしまう場合は、まず問題ありません。
(ホツレがでる場所はカットした部分だけです。各幅ともにネットの幅、両端部分はホツレが出ないように加工されています)

メールでご連絡いただければ現品カット見本を差し上げます。0.6ミリ0.8ミリともに見本を用意しています。
0.6ミリ・・・ってどんな感じ? という場合はご連絡ください。

2008/05/24

引戸ハウスの巻上換気ができました。

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昨日の続きです。防虫ネットを張った状態です。

0.8ミリ目ですが、写真ではちょっとわかりにくいかもしれません。


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サイド(巻上するフィルム)を張って、巻上器をつけたパイプに固定します。
ジュラコンクリップという凹凸の少ないパッカーで、すべてのパイプ間×1個程度固定します。
パイプはつないで長くしますが、つなぎ目は、滑らないように、中ジョイントでつないだ上からビスを打つことをお勧めします。

写真の器具は、「くるっ子」という種類で、ガイドパイプ(器具が回転しないように押さえるパイプ)を必要としないタイプです。

もともとは、高い位置まで巻き上げられるようにするためのものですが、設置が楽なことなどで、よく使います。


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巻き上げの部分が風でバタバタしないように、マイカセンで固定したら完成です。

右側の巻き上げは、「カンキット101」
ガイドパイプを立てています。
こちらは回転のギヤ比1対1、つまりハンドルを1枚回せばパイプも1回転です。短いハウスの場合は、巻き上げが早くて楽かもしれません。

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こんな感じです。

こちら側は、マイカセンのつけ方も別のやり方にしました。

きまりはないのですが、この方法の方が時間がかかります。
斜めにかけていく場合は、万が一切れた場合に全体が緩んでしまわないように、ところどころに「とめ結び」をしたほうが良いと思います。

いずれの場合も、ビニペットに「マイカ」をはめ込んで、そこにマイカセンを絡めています。


さて、完成したPO張りのハウスは、やはり、なかなかいいです。
天井も鏡のようで、視界も明るくなります。
「巻上セット」として資材を一式にして商品掲載してしまうと、『わかり難いじゃないか!』 ということになるような気もしますので、今の段階ではまだ掲載できませんが、だいたいのやり方はご理解いただけるのではないかと思います。

今回の改造は、すべて、通販サイトに掲載されている部品で作りました。
張替え、新設をお考えの方は参考にしてください。
(今回の改造シリーズは、これで一旦おわりです)


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2008/05/23

引戸ハウス 改造の続き

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昨日に続き、引戸ハウスの改造です。

ハウス両端のアーチ部分に、パイプに這わせるようにニュービニペットをつけました。
頂上と両肩の部分は、アーチニュービニペット、という曲げたジョイントを使っています。

ニュービニペット平行ジョイント、新平行ジョイントなどを組み合わせてパイプに固定しますが、多少手間がかかる場所です。

POフィルムを張るとき、しわを作らないように、妻面、天井を独立して張るために必要な仕組みです。

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写真はスソ張りとステ張りの具合ですが、通常、ステ張りは2スパン、アーチパイプ2間隔分をとりますが、見本ハウスが小さいため、1スパンにしています。
(奥行3間くらいまでは、これでも十分かもしれません)

ビニペットなどをつけ終えたら、フィルムを張ります。写真ではすでに天井を残すだけになっています。
妻面は、当社の工事の場合は、1枚の四画のフィルムで張るのですが、今回、1.35mのものを、下半分--->上半分 と張りました。
フィルムが小さいので扱いやすく、引戸ハウスの改造の場合は、この方法をお勧めしようと思います。

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この後は、換気口部分に防虫ネットを張り、巻上機をつけて完成です。
改めて掲載します。

2008/05/22

引戸ハウスを巻上換気に直し始めました。

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事務所裏に作ってある見本「引戸ハウス」の張替、改造を始めました。

ご希望、お問い合わせの多い「ハウスサイドの巻上換気」に直しています。

水色の線で囲った位置が換気口になりますが、ここには0.8ミリ目の防虫ネットを張ります。

換気口以外の部分(水色の外側)が、はめ殺しの部分で、裾を「スソ張り」、角を「ステ張り」と私たちは呼んでいます。

いずれも、巻上のフィルムを下げたときに、フィルムの隙間ができるのを防ぐためのものです。
このフィルムを張るために、ビニペットを縦や横にいれていますが、黄色線の位置にビニペットを入れた状態のときにまた写真を載せます。

肩位置には、ダブルビニペットを入れて、天井にはPOフィルム、ダイヤスターを張る予定です。

2008/05/19

UV(紫外線)カットのPOフィルムを掲載します。

より安全な栽培を目指して、UVカットフィルムをハウスに使用することが少しずつ増えてきました。

病気の原因となる菌糸の成長を抑えたり、害虫の活動を抑えたりすることにかなりの効果がみられる、という実験結果が報告されています。

製品としても何種類かのものがすでに開発されていますが、今週中くらいには「ダイヤスターUVカット」という0.15ミリ厚のPOフィルムを通販サイトに掲載する予定です。

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少し表が小さくてわかりにくいかもしれませんが、390ナノメートル以下の、地上に届くいわゆる「紫外線」をほぼ完全にカットするフィルムです。
(紫外線についての解説は別サイトを検索してみてください)

作物によっては、生育が旺盛になって徒長などが見られる場合もあるようですが、これからの農業用フィルムとしては重要な位置を占めるものだと思います。

中で作業する人の健康にも良いかもしれません。
(表は、MKVプラテック株式会社 製品案内のサイトより抜粋)

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