カテゴリ「お知らせ」の291件の記事 Feed

2008/11/22

巻上換気1.75×3間ハウス 出来上がりの様子が伊勢から届きました。 

今回は、伊勢の国からです。
1.75×3間基本セットを、巻上換気式にして完成された様子を送っていただきました。
ハウスができていくのが、順を追って、手にとるようにわかります。
余計なことをしゃべらず、写真を一気に続けます。

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天窓も付いた、小型ながら充実のハウスです。
下には防草シートも張ってあり、実に行きどいた、使いやすそうな仕上がりになっています。

巻上式の換気の場合は、上げることばかりを考えてしまいがちですが、実は下げたときの対処が肝心です。
ハウスの裾や、四隅に隙間ができないように、ハメコロシの部分が必要で、そのための仕掛けを作らなければなりません。
写真を見れば、そのあたりのことがお分かりいただけると思います。

それにしても、本当に丁寧な記録で、実際に建てているような気分になります。
「巻上換気にしたいのだが・・・」と考えている方にとっては、大いに参考になる写真です。

ハウス建ては初めてとのことでしたが、天窓と巻上の組み合わせは、かなり完璧な換気方法で、農家のハウスをそのまま小さくしたような、見事な仕上がりです。
天窓のフィルムは張るのが大変だったのではないかと思います。

さて、これからが、ハウスを活用する「本番」だと思います。
ハウス屋としては、出来上がったハウスの活躍を願ってやみません。
丁寧なお知らせをいただきまして本当にありがとうございました。

2008/11/19

「引戸ハウス高天井」を発売いたします。

11月20日、新しい規格のハウス 「引戸ハウス高天井」 を公開します。

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その名の通り、天井高2.6m、肩高1.7mと、間口は3.6mですが、2間半(4.5m)間口のハウスを凌ぐ高さを持っています。

引戸サイズも102×186センチと大型になり、作業性、換気性ともにアップします。
天井や肩の位置が上がったことで、内部の作業性はもちろんですが、換気や温度変化への対応など、ハウス内の環境にも貢献します。

奥行3間程度までなら、妻面の換気窓をつけて、引戸を開ければ、かなりの換気ができると思っています。
(これは近々実際に試してみる予定です)

公開は20日夜の予定です。
公開に併せて、このハウスに使っている大型の引戸(単品)の掲載や、いくつかの場所を新しくします。
是非ご覧ください。(公開は20日夜です)
宮田物産株式会社通販サイト「通販で買うパイプハウス 農業資材」

2008/11/17

讃岐から、追加のお便りをいただきました。

前回ご紹介した、「らんちゅう」のハウスですが、

『仕事から帰って食事を終えた後は、毎晩のように焼酎(麦)の湯割りを片手に金魚達を 鑑賞するのが日課になっています。』
という、
なんか、いいねぇ・・・ という感じのお知らせをいただきました。

こういうご連絡は、本当に嬉しいものです。
しごとやっててよかったな・・・ と、すこし大げさかもしれませんが、そんな気持ちになります。

今日、月曜日は、メールお問い合わせや電話が多く大変な一日でしたが、こういうご連絡に支えられて日々を過ごしています。
ありがとうございました。

2008/11/11

讃岐からお知らせいただいた「らんちゅう」ハウスです。

四国、讃岐から、「完成」のご連絡をいただきました。
今回のハウスの主は、金魚のらんちゅうです。

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内側の遮光ネットは、張るのが大変だったと思います。

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比較的建物に囲まれた場所ですので、強風対策などにそれほど気を使わなくてもすみそうな感じです。

骨組みは、基本セット2×3間です。
妻面も几帳面に作られていて、本当にありがたいと感じます。

まだ、設備が充実してゆくとのことですので、大変楽しみです。
らんちゅうの子供が増えたら、またお知らせが届くことを願っています。

お知らせいただきまして、ありがとうございました。

2008/10/28

新しいハウスが完成しました。

来月にサイト掲載予定の、新しいハウスが完成しました。
「引戸ハウス 高天井」 です。

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ベース鉄骨の上面が、仮想の地表(GL)です。

特徴は、その名の通り、天井の高さです。
地上から頂上まで2.6m、
両肩までは約1.7mの高さがあります。
間口4.5mハウスに匹敵する天井高で、作業性はもちろん、冬場の急激な温度上昇や、夏場の高温などにも良い面があります。

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しかし、やはりなんといっても優れているのは作業性でしょうか。
30センチの広がりは、数字以上の感覚があります。
引戸サイズも185センチ高を設定しました。

でも、すべてがいいことばかりではありません。
背が高くなる分、風の影響は受けやすくなります。
価格も、やはり、あがります。

(11月末までには掲載見込みですが、その前にご希望の方はメールなどで連絡ください。)

2008/10/24

見本のハウスが、ほぼできました。

見本のハウスが、だいたい出来上がりました。
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まだ、ビニールが垂れ下がっていたりして、細かいところの仕上げが終わっていないのですが、ほぼ形状としてはできあがりです。

さて、何か特別なことがあるの?
ということについてです。

引戸ハウス基本セットの写真と並べてみます。

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どちらも同じ3.6m間口ですが、こういう関係になります。

現在、サイトの準備を進めていますが、掲載は11月の末頃の見込みです。
説明書も整える必要がありますので、もう少し遅れてしまうかもしれません。

2008/10/14

前回の見本ハウス 拡大写真です。

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前回の写真にコメントをいただきましたので、その部分を拡大して載せます。

鋼材への固定は、アングルバンド22を使っています。

「パイプがまっすぐに立つ」という件ですが、
頂上のジョイントを合わせると、脚のパイプは内側に倒れたがりますし、若干は傾斜します。

前の見本では、ベースにたいした肉厚のないC型鋼を使ったため、脚をつけたC鋼がねじれてしまいました。
それで、中間にもう一本、はしごのように鋼材をいれました。
今回は、もう少ししっかりした鋼材を使いましたので、ある程度まっすぐに立っているのだと思います。

問題は、このベースをどう固定するかですが、アンカーボルトの太めなものを使って、アスファルトの地盤と固定しようかと考えています。

2008/10/11

いま建てている途中の見本です。

いま作っている見本ハウスを少しだけ。

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12月くらいにはきちんと掲載したい、と思っています。

詳細はその時、ですが、いまいろいろと確認の最中です。

もう少ししたら、詳しくお知らせします。

2008/09/11

防虫ネットハウスの入り口を引戸に

このところ何件か続けてお問い合わせがあり、注文を頂いているのは、
「防虫ネットハウス」の出入口を引戸式にする、という内容です。

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上のように、防虫ネットハウス基本セットの出入口は、ファスナー式になっていて、出入口としての骨組みがありません。
そこに、基本セット用の引戸を組み合わせることで、作業性の良い丈夫な仕様にできないだろすか、というものです。

骨組みをつけることはもちろん可能ですし、引戸にネットを張ることも容易です。
一点、問題なのは、引戸を動かすためには、どうしても、壁との間にある程度の隙間が必要になる、ということです。

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左は、引戸を全部締めたときのハウスの内部です。
指の左の縦柱と、右の引戸の枠の間には、このくらいの隙間ができます。
「微細な害虫も締め出したい」 という場合には、この隙間が気になります。

ただ、写真ではわかりにくいのですが、引戸の枠にはめこんだフィルムの端が、耳のように出っ張りますので、取り付けたネットを引戸の枠に対して多めに、かなり余りがでるように切れば、隙間を埋めるような感じになると思います。
鳥、蝶などの進入を防ぎたい、ということであれば問題ないかもしれません。

作業性良く、防虫ネットでハウス全体を覆いたい、という場合にご検討ください。
(ご注文に際しては、メールでご連絡ください。引戸資材の費用はかかりますが、ファスナーネットなど不要なものの費用は差し引きして計算します。)

2008/09/02

引戸ハウスの突当り側に、パイプトビラの出入口を。

皆様からのお問い合わせやご希望の内容には、本当にハッとすることがあります。

今回、引戸ハウスの基本セットをお考えの方から、
「突当り側を、パイプ式のトビラにできないか」 
というお話がありました。

あ! という感じなのですが、
それも、できます。

自分の頭の中では、出入口を両側につけるのは、「引戸」は反対側も「引戸」、
「パイプ」のときは「パイプ」 ということで固まってしまっていて、半分を引戸で半分をパイプ、ということは考えていませんでした。

いわれてみれば、専業農家の大きなハウスでも、片方は両開きにして、反対側は片開きの簡単な出入口にする、ということはよくあります。(この場合は両方とも引戸の一種類ではありますが)

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上の写真は、引戸ハウス目隠し面ですが、ここに線のようなトビラをつけるわけです。
下の写真はパイプハウス基本セットです。
黄色線部分に使うビニペットは付属していますので、丸の部分にコーナージョイントをプラスして、縦柱の直管の数を調整すれば可能となります。
ビニールを固定するのに、少しパッカーを多く使うようにはなりますが、なるべく費用を抑えた上で両側に出入口を、とういう場合には一案、かもしれません。

なんとも、貴重なお話しをいただきました。
固まった頭が、少しほぐれたような気がします。

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