引戸ハウスに防虫ネットを張ったものを準備中です。
引戸ハウスに防虫ネットを全面張りするやり方は、すでに何人かの皆さんにご利用いただいていますが、
いま、その見本棟を作っています。
ビニールと同じように腰巻部分をつけて、このあと天井をかぶせます。
「防虫ネットハウス」というセットは、これまでも掲載してきていますが、このハウスは出入口がファスナー形式で扉がありません。
また、ダブルビニペット、アーチビニペットなどを使用し、サイド面、妻面、天井を、すべて独立したネットで張るようにしてあります。
POフィルムの張り方と同様です。
しっかりと、きれいに張れて仕上がりもいいですが、骨組みをつくる際には多少の難しさがあります。
そこで、引戸ハウスに若干の(ダブルでない)ビニペット資材を加えて、価格を抑えながら扉も備えた「防虫ネットハウス」をつくることにしました。
ハウスは真四角には仕上がりませんので、ネットを張ると、上の写真のように四隅あたりに多少のしわ、ひずみが出ます。
作り手としては、隅の方ばかりに目が行きがちですが、ハウス全体としてみれば、さほど気になるものではありません。
ハウス全体としての機能、引戸の装備、さらに価格を抑える、ということを考えながらの組み合わせです。
近いうちに、引戸ハウスをベースとしての「防虫ネットハウス」として、サイトで正式に掲載してご注文いただけるようにしたいと考えています。