引戸ハウスに遮熱、遮光シートを被せる。
引戸ハウスに遮熱、遮光性に優れたシートを張るタイプを作りました。
シートは、シーアイ化成製の「スカイコート白白コート5」という製品です。
いい感じの内部になります。
0.15ミリの厚みで、外見ではわかりませんが、複層構造をもった遮熱遮光に優れたフィルムです。
従来のシートのように、日はあたらないけれどものすごい暑さになってしまう、ということがなく、最近では農家の物置、機械置き場などに人気があります。
今、サイトから申し込みができるような準備を進めていますが、引戸ハウスにこのシートを組み合わせたタイプを用意しています。
骨組みのポイントは、
○両肩、両裾位置にニュービニペット列を入れる
○ハウスの四つ角に、腰の高さまで同じくニュービニペットをいれる
という点です。
左写真の黄色点線の部分が四つ角です。
矢印方向がハウスのサイド側です。
これを4箇所にいれることで、腰巻位置のシートを、それぞれの面を独立して張ることができるようになり、しわができにくく、作業がしやすくなります。
この写真は、防虫ネットを
張ったものです。
ハウスは天井が丸、腰周りは、台形のような形になり、伸びの少ないフィルムやネットは、なかなか張りにくいことがあります。
そこで、できるだけ少ない資材、費用で、緑や黄色の線で囲ったように、張る面を独立した四角にして、より確実、簡単にフィルムを張れるような骨組みを考えました。
防虫ネットハウスは、「防虫ネット張り引戸ハウス」、
シート張りは、「遮熱シート張り引戸ハウス」として、ご注文頂くことができる仕組みを準備しています。
まだ少し時間がかかりますので、いま検討したい、という場合はメールなどでご連絡ください。
(製品説明の画像は、シーアイ化成㈱製品紹介サイトのものです)