引戸ハウス 改造の続き
昨日に続き、引戸ハウスの改造です。
ハウス両端のアーチ部分に、パイプに這わせるようにニュービニペットをつけました。
頂上と両肩の部分は、アーチニュービニペット、という曲げたジョイントを使っています。
ニュービニペット平行ジョイント、新平行ジョイントなどを組み合わせてパイプに固定しますが、多少手間がかかる場所です。
POフィルムを張るとき、しわを作らないように、妻面、天井を独立して張るために必要な仕組みです。
写真はスソ張りとステ張りの具合ですが、通常、ステ張りは2スパン、アーチパイプ2間隔分をとりますが、見本ハウスが小さいため、1スパンにしています。
(奥行3間くらいまでは、これでも十分かもしれません)
ビニペットなどをつけ終えたら、フィルムを張ります。写真ではすでに天井を残すだけになっています。
妻面は、当社の工事の場合は、1枚の四画のフィルムで張るのですが、今回、1.35mのものを、下半分--->上半分 と張りました。
フィルムが小さいので扱いやすく、引戸ハウスの改造の場合は、この方法をお勧めしようと思います。
この後は、換気口部分に防虫ネットを張り、巻上機をつけて完成です。
改めて掲載します。