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2007/07/30

ハウスのパイプを立てる間隔など

基本セットのトンネル状になるパイプは、45センチ間隔で立てるように計算されています。
大工さんなどと同じような尺貫法に基づいた基準ですが、全国多くの農業用ハウスがこの間隔で建てられていると思います。

1間を1.8mとすると、45センチで4等分しますので、5本の骨が立ちます。
つまり、奥行間数×4にプラス1が、トンネルの骨の数になります。
(奥行5間の場合は、5×4+1=21本 というように)

奥行5間で21本の骨が立ちますが、基本セットは「アーチ」と「脚」を分けていますので、それぞれ21本×両側で、42本のパイプでトンネル状をつくります。

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パイプを挿してゆく目安は、みなさんそれぞれ工夫があるとは思いますが、簡単なひとつの方法は、写真のように奥行分の直管を置いて、そこに45センチ間隔の印をつけてしまうことです。

ミリ単位の間隔のずれなどは、全体として大きく影響するものではありませんので、あまり神経質にならなくても良いと思います。

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ひとつ注意する点は、左の写真のように、パイプの一番端の部分は、部品の止めしろとして2センチくらい必要なため、その分、パイプ間隔が狭くなります。

もちろん、より正確に建てる場合は、この分を差引した上で残りの間隔を等分するようになりますが、いずれにしても部品数は変わらず、絶対にこの方法、ということもありません。

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