防虫ネットハウスの入り口を引戸に
このところ何件か続けてお問い合わせがあり、注文を頂いているのは、
「防虫ネットハウス」の出入口を引戸式にする、という内容です。
上のように、防虫ネットハウス基本セットの出入口は、ファスナー式になっていて、出入口としての骨組みがありません。
そこに、基本セット用の引戸を組み合わせることで、作業性の良い丈夫な仕様にできないだろすか、というものです。
骨組みをつけることはもちろん可能ですし、引戸にネットを張ることも容易です。
一点、問題なのは、引戸を動かすためには、どうしても、壁との間にある程度の隙間が必要になる、ということです。
左は、引戸を全部締めたときのハウスの内部です。
指の左の縦柱と、右の引戸の枠の間には、このくらいの隙間ができます。
「微細な害虫も締め出したい」 という場合には、この隙間が気になります。
ただ、写真ではわかりにくいのですが、引戸の枠にはめこんだフィルムの端が、耳のように出っ張りますので、取り付けたネットを引戸の枠に対して多めに、かなり余りがでるように切れば、隙間を埋めるような感じになると思います。
鳥、蝶などの進入を防ぎたい、ということであれば問題ないかもしれません。
作業性良く、防虫ネットでハウス全体を覆いたい、という場合にご検討ください。
(ご注文に際しては、メールでご連絡ください。引戸資材の費用はかかりますが、ファスナーネットなど不要なものの費用は差し引きして計算します。)