ハウスを建てるときに、一番難しいのは?
昨日、長々と 「建てることはできます」 ということを書きました。
今日は、では、難しいところは何か、という点について書きます。
難しいのは、意外かもしれませんが、「パイプを立てる」 という、はじめの作業かもしれません。
写真は2×3間のハウスで、両側それぞれに13本のパイプを立てます。
このときに、地中に挿すのは40センチですが、これがなかなか入らないことがあります。
地盤が固い、残土でガラが埋まっている、木の根が張っている、などの場合が考えられますが、こういうときは、一度固い鉄棒などで穴をあけたり、脚のパイプを少々叩いたりする必要がでてきます。(脚のパイプは、直接ハンマーで叩くと変形して後の作業に支障が出ますので、あて木をあてるなどしてください)
すべてのパイプをできる限り平らに、写真のような状態にしてしまえば、後の仕事はほとんど必ず進んでいくと思います。
ハウスを建てようかとお考えの方は、地盤の確認をしてみてください。