マイカセンを縛り付けると、すそのところは?
時々ご質問がある、マイカセンを結びつけたあたりの話です。
ビニールをかけた最後に「マイカセン」という黒いバンドでビニール全体を締めます。
このときに、裾位置の直管にマイカセンを縛り付けるわけですが、結び目付近はどうしても少しビニールに隙間ができます。
そこで、「隙間ができてしまうが、それでいいのか?」という質問を時々いただくことになります。
基本セットの作り方は、このように若干の隙間ができることを前提としていて、一般的にはこういう方法になっています。
どうしても隙間を作りたくない、という場合は、
○ハウスの外側に一列、番線やパイプで結ぶ場所を作ってここからマイカセンをとる。
○外側から少し土をかけてしまう。
簡単には、こういう方法になります。
はじめの方法は、ハウスから独立して、全体をバンドで押さえますので、強風時に効果が出る場合もあります。
もちろん、マイカセンを縛る線やパイプそのものがしっかりと地中に固定されていることが条件ですが。