引き続き、遮熱実験報告。
今回は、最高気温36度の猛暑日、8月9日の実施です。
品目は、ポリエチレン糸にアルミ蒸着、裏側が黒のキラキラ光った遮熱ネット。
遮光率は95%、最高級品です。
もうひとつは、先日に引き続き、ポリエチレン糸と「タイベック」の遮光率90%です。
朝9時に設置し、夜9時まで、1時間毎の12時間の計測です。
12時頃の最高温度、アスファルト60度のときに、二つの遮熱ネットは40度程度と、非常に大きな遮熱効果を発揮しています。
2種類ともに、ほぼ同じような温度変化で推移していましたが、日没頃の午後6時以降に、やや特徴的な変化が出ています。
タイベック製は、アスファルト外気面とほぼ近い温度推移ですが、アルミ蒸着の方は、逆にアスファルトの温度を保温するような動きになっています。
手を差し込むと、周囲よりも暖かいことがはっきりと感じられます。
(午後9時の外気温は29度)
猛暑日の結果報告です。