「巻上換気・POフィルム張り引戸ハウス」の準備は順調に進んでいます。
「巻上換気・POフィルム張り引戸ハウス」というカテゴリを、応用シリーズの中に追加する予定で準備を進めています。
通販サイトトップページには、「2009年秋」となっていますが、8月には公開したいと考えています。
これまでの引戸ハウスをベースとして、専業農家の皆さんが新しく建てる大きなハウスの換気構造を、そのまま実現する予定です。
ビニペット資材を活用し、フィルムは、MKVプラテック製「ダイヤスター0.15ミリ厚」という、非常に評価の高い高耐久のフィルムを張ります。
ハウスの角から二つのパイプ間隔は、強風時にも対処するためのハメコロシ部分「ステ張り」です。
少し見えにくいですが、向こうにドアが見えている位置からが開口部になります。
マイカセン(ハウスバンド)を使わずにフィルムを固定しますので、天井がスッキリと平らになり、ハウスの中が明るくなります。
雪のすべりもビニールに比べてよくなります。
この構造を、工事人が作るのではなく、多くの皆さんに建てていただくことができるようにするには・・・
ということを思って、頭を絞っています。
(実はこれまでも、いくつものご希望があり、それらのハウスでこの構造を実施していますが、今回、よりわかりやすくしたものを一式にして、公開する予定です)
上の絵は、現在調整中の説明の一部です。
構造がやや複雑になる部分を、なるべくわかりやすく説明したいと思って作っています。