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2009年4月の3件の記事

2009/04/23

引戸ハウスに防虫ネットを張った「新防虫ネットハウス」です。

引戸ハウスに0.8ミリ目の防虫ネットを全面張りして、新しい防虫ネットハウスをつくりました。

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なかなか、いいと思います。

『露地のまま野菜を作りたい』
『でも、鳥や虫にボロボロにされてしまうのが困る』
という話をよく耳にしますが、そんな場合に最適なのが防虫ネットです。
トンネルではなく、作業場全体を覆ってしまうことで、快適な作業が可能です。


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それにしても、中にいても風が吹き抜けて、とてもいい気持ちです。

一昨日の雨の日は、中もやはり、雨でした。

「ハウスの中にいる」と思っているせいか、何か不思議な感じです。


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右上の小さな写真、矢印の位置あたりは、引戸の関係でどうしても隙間ができます。
引戸に張るネットを大きめに切って、隙間を埋めるようにすると大分良いと思います。


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夏の夕涼みにはもってこいだなぁ、などと、いろいろなことを考えます。

2009/04/15

引戸ハウスに防虫ネットを張ったものを準備中です。

引戸ハウスに防虫ネットを全面張りするやり方は、すでに何人かの皆さんにご利用いただいていますが、
いま、その見本棟を作っています。

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ビニールと同じように腰巻部分をつけて、このあと天井をかぶせます。

「防虫ネットハウス」というセットは、これまでも掲載してきていますが、このハウスは出入口がファスナー形式で扉がありません。
また、ダブルビニペット、アーチビニペットなどを使用し、サイド面、妻面、天井を、すべて独立したネットで張るようにしてあります。
POフィルムの張り方と同様です。

しっかりと、きれいに張れて仕上がりもいいですが、骨組みをつくる際には多少の難しさがあります。
そこで、引戸ハウスに若干の(ダブルでない)ビニペット資材を加えて、価格を抑えながら扉も備えた「防虫ネットハウス」をつくることにしました。

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ハウスは真四角には仕上がりませんので、ネットを張ると、上の写真のように四隅あたりに多少のしわ、ひずみが出ます。
作り手としては、隅の方ばかりに目が行きがちですが、ハウス全体としてみれば、さほど気になるものではありません。

ハウス全体としての機能、引戸の装備、さらに価格を抑える、ということを考えながらの組み合わせです。
近いうちに、引戸ハウスをベースとしての「防虫ネットハウス」として、サイトで正式に掲載してご注文いただけるようにしたいと考えています。

2009/04/07

宮崎県から技術の結晶のようなハウスです。

宮崎県から、すばらしい写真を送っていただきました。

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一旦、引戸ハウスを建てたあと、いろいろな資材を組み合わせて高さを60センチ高くし、全面にPOフィルムを張ったハウスです。

バナナ、パパイヤなど、背の高いものに合わせて、ハウス内を高くされたようです。
およそ3mほどの高さがあると思います。

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暖房、頭上散水を自動でコントロールし、さらにパソコンと4台の無線カメラで、離れた場所からハウス内外の様子が確認できるようになっているとのことです。
試験場の施設さながらの、まさに、驚きのハウスです。

自動制御機械の設計の仕事をされていた、とのことで、なるほど納得です。
いま、巻上換気を自動で管理する装置を自作中なのだそうですが、さらに進化しそうな気配です。


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背の低い方のハウスは、引戸ハウスに防虫ネットを全面張りし、さらに雨除けのPOフィルムほ張ったものです。
「低い方」といっても、2.3mあります。

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満開の桜の様子と一緒にお知らせいただきました。

本当にありがとうございました。
「また頑張ろう」という気持ちになりました。

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