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2008年6月の5件の記事

2008/06/25

青森県から、「骨組み完成」お知らせをいただきました。

青森県から、引戸を取り付けた改造ハウス、骨組み完成のお知らせをいただきました。

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きっちりとした仕上りが、引戸にすると一層際立ちます。
やはり引戸仕様は、いいです。

いつも色々な工夫が入るハウスですが、今回の工夫のひとつは、ここです。

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多くの部品が集中する場所ですが、巧く避けて柱を真ん中に持ってきています。
私どもの設定では、縦柱は真ん中から若干ずれるようになっていますが、その通りにすると、(写真 への字の)アーチオキペットをとめている新平行ジョイントが干渉してしまうことから、このような形をとられたのだと思います。

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東都興業製の引戸 「マルヒロドアプラス」は、レールの上を戸車付きの引戸が走りますので安定感が抜群です。
さらに、写真のようにレールは持ち上げるだけで簡単に外れますので、作業にも支障がありません。
お送り頂いた写真を使って宣伝をしているようで申し訳ありませんが、これからの作業の中で便利さを実感していただければ、と願っております。

2008/06/21

クロスワンのサイズ選びを工夫して、より使いやすく。

ハウス部品のクロスワンには、写真のようにA側とB側のサイズがあります。

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このサイズを、パイプ径の19、22、25などに合わせるわけですが、例えば22ミリと19ミリのパイプを組み合わせるときに、22×19と19×22のどちらを選ぶかで、状況は大きく変わってきます。

左の大きな写真は、22ミリのアーチパイプに19ミリの直管を横に止めているので、22×19のサイズです。
この場合は、写真のようにクサビを縦方向に打ち込むようになります。
(クサビ側がハウスの内部方向です)

 

ハウスの裾付近は、下の写真のような状態になります。

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さて、昨日、青森県から、ハウスを建てている様子をお知らせいただきました。
ハウスの裾部分に注目です。

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写真の一部を拡大してしまったので、少しみにくくて恐縮ですが、一番下の直管をとめているのは、19×22 という逆サイズのクロスワンです。
直管はアーチパイプの外側に付くようになり、クサビは横方向に打ち込まれています。

実は、ご連絡を頂いた青森県の方は、昨年ハウスを建てて収穫を終えた後、一度取り壊して、長さを延長した上で再び建てている途中です。
裾位置のクロスワンは、クサビが横に入っていると、解体するときなどは大分作業がしやすくなります。
そのようなことなどをお考えの上、逆サイズの部品をお使いになったのだと思います。

さて、そのハウスですが、骨組みは入り口の引戸部分を残すのみとなったようです。
四隅の水平を出した上で非常に正確に建てられているハウスで、弊社の工事担当も感服の工事です。

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2008/06/18

虫捕り(捕虫テープ)の「ITシート」にブルーを追加しました。

このところ、ITシート(アイティーシート)のご注文をよくいただきます。
いままでは黄色だけを通販サイトに掲載していたのですが、ブルーもあります。

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害虫の特性を利用しながら、主に誘引する虫によって色を分けるようになっています。

商品カタログ(PDF)へのリンクがありますので、詳細をご確認いただければと思います。
使用例なども載っています。
商品ページ
※商品画像は出光興産㈱メーカーサイトのものを使用しています。

2008/06/11

基本セット 施工のご依頼について

パイプハウス、引戸ハウス基本セットの「施工」も一緒にしてもらえるかどうか、というお問い合わせを複数いただいています。
時間や労力、そのほかいろいろな理由で工事をすることが難しい、ということだと思います。

通販サイトの「基本セット」は、資材の販売を前提としていますので、施工はしていませんが、弊社にはハウス施工専門の社員もいます。(下を向いていますが写真の者です)

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そこで、
①大きなハウスの施工が予約待ち状態にならない時期
②弊社から施工に伺うことのできる場所
ということをお許し頂ければ、できる限りの対応をして行きたいと思います。

具体的には、
①は、概ね夏場中心、6月下旬から9月上旬ころまでの時期
②は、弊社が埼玉県東南部ですので、秩父地方除く埼玉、東京都、千葉北西部、あたりでしょうか

施工費用も気になるところだと思いますが、目安としては坪当たり6300円程度プラス若干の出張交通費というところです。
(ただし、砂利の場所、コンクリート地盤など、畑のような場所以外には施工できませんのでご了承ください)

巻上換気やPOフィルム張りなど、小さくてもしっかりした装備のハウスにしたいが工事がちょっと・・・というときには早めに「メール」でご連絡ください。

2008/06/10

ハウスのパイプを立てる間隔は?

「ハウスを建てるときに、何センチくらいの間隔でパイプを立てているのか」
というお話しを時々いただきます。

この点を気にする方は、いろいろなハウスを見ながら、ご自身の中で相当な検討をされている場合が多いと思います。

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農業用ハウスの場合は、写真のように、45センチ間隔が基本です。
昔からの尺貫法から来ているのでしょうが、家の柱などの入れ方と共通しています。(ただし、単位はセンチ、メートルですが)

写真のハウスは奥行3間(5.4m)です。
柱5本をたてて4間隔(45センチ×4=1.8m =1間)を作りますので、
奥行間数×4+1 が、立てるパイプの数になり、この場合「13」となります。
奥行5間で「21」、10間では「41」 という具合になるわけです。

最近では、極太のパイプを使って90センチ間隔にする例もよくありますが、まだ圧倒的多数派は45センチです。

「家庭菜園用」としているハウスの中には骨数を減らしているものもあるようですので、あくまでも農業用としての基準です。
(ビニールハウスの1間(けん)、2間・・という言い方は、1間=1.8mとして計算しています)

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