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2008/05/24

引戸ハウスの巻上換気ができました。

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昨日の続きです。防虫ネットを張った状態です。

0.8ミリ目ですが、写真ではちょっとわかりにくいかもしれません。


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サイド(巻上するフィルム)を張って、巻上器をつけたパイプに固定します。
ジュラコンクリップという凹凸の少ないパッカーで、すべてのパイプ間×1個程度固定します。
パイプはつないで長くしますが、つなぎ目は、滑らないように、中ジョイントでつないだ上からビスを打つことをお勧めします。

写真の器具は、「くるっ子」という種類で、ガイドパイプ(器具が回転しないように押さえるパイプ)を必要としないタイプです。

もともとは、高い位置まで巻き上げられるようにするためのものですが、設置が楽なことなどで、よく使います。


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巻き上げの部分が風でバタバタしないように、マイカセンで固定したら完成です。

右側の巻き上げは、「カンキット101」
ガイドパイプを立てています。
こちらは回転のギヤ比1対1、つまりハンドルを1枚回せばパイプも1回転です。短いハウスの場合は、巻き上げが早くて楽かもしれません。

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こんな感じです。

こちら側は、マイカセンのつけ方も別のやり方にしました。

きまりはないのですが、この方法の方が時間がかかります。
斜めにかけていく場合は、万が一切れた場合に全体が緩んでしまわないように、ところどころに「とめ結び」をしたほうが良いと思います。

いずれの場合も、ビニペットに「マイカ」をはめ込んで、そこにマイカセンを絡めています。


さて、完成したPO張りのハウスは、やはり、なかなかいいです。
天井も鏡のようで、視界も明るくなります。
「巻上セット」として資材を一式にして商品掲載してしまうと、『わかり難いじゃないか!』 ということになるような気もしますので、今の段階ではまだ掲載できませんが、だいたいのやり方はご理解いただけるのではないかと思います。

今回の改造は、すべて、通販サイトに掲載されている部品で作りました。
張替え、新設をお考えの方は参考にしてください。
(今回の改造シリーズは、これで一旦おわりです)


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